Tag Archive for 愛知県芸術劇場合唱団

加藤のぞみ(メゾソプラノ)

スペインを拠点に活躍する期待のメゾが満を持して望む「一番歌いたかった役」  目力が強い。ドン・ホセを射落としたカルメンのそれと重なって見える。加藤のぞみの、いま活躍するオペラの本場での訴求力や、意志の強さの表れに違いないが、漂う色香と相まって、自ずと《カルメン》への期待にもつながる。  スペインやイタリアでの活躍は聞い…

【GPレポ】勅使川原三郎が描く、《魔笛》〜あいちトリエンナーレ2016

 舞台装置として大小様々なサイズの金属のリングが浮遊します。円という絶対的であり宇宙的でもある完結した造形空間。オペラ《魔笛》は絶対的な太陽神を信じる思想と闇=人間の陰を強調する思想との対立が示される。(中略)陰気な闇に輝く太陽と世界の果てが、永遠ではなく巨大な空洞と断崖絶壁ではないかと思わせてくれる開放感。それはオペ…

インタビュー:佐東利穂子(ダンサー)〜あいちトリエンナーレ2016《魔笛》

 「あいちトリエンナーレ2016〜虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」で9月17日(土)、19日(月・祝)に上演される、勅使川原三郎の演出・美術・照明・衣裳によるプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》。  東京二期会を中心とした歌手陣と東京バレエ団のダンサーも加わっての舞台となるが、なかでも勅使川原と並び重要な…

【稽古場レポートVol.3】まもなく開幕〜あいちトリエンナーレ《魔笛》

 まもなく、勅使川原三郎の演出・美術・照明・衣裳によるプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》が愛知県芸術劇場で上演される。  10月23日まで愛知県で開催中の「あいちトリエンナーレ2016〜虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」で上演される《魔笛》は、8月24日から稽古場を愛知に移し、指揮のガエタノ・デスピノーサ…

【稽古場レポートVol.2】勅使川原三郎の《魔笛》〜あいちトリエンナーレ

 10月23日まで愛知県で開催中の「あいちトリエンナーレ2016〜虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」。9月17日(土)、19日(月・祝)には、勅使川原三郎の演出・美術・照明・衣裳によるプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》が愛知県芸術劇場で上演される。  東京都内で行われた稽古の様子を取材した。 (2016.…

【稽古場レポートvol.1】勅使川原三郎が手がけるオペラ《魔笛》〜あいちトリエンナーレ

解釈を『0(ゼロ)』から見直す  8月11日(木・祝)から「あいちトリエンナーレ2016〜虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」が74日間にわたって開催される。なかでも注目されるのが、9月17日(土)、19日(月・祝)に愛知県芸術劇場で上演されるプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》。  8月2日、その稽古の一部…

あいちトリエンナーレ2016 オペラ《魔笛》

勅使川原三郎が新たに描くモーツァルトの名作  愛知県を舞台にした現代アートの祭典<あいちトリエンナーレ2016>が8月11日〜10月23日、名古屋、豊橋、岡崎の3都市で開催される。同企画は今年で3回目。ここではメインのプロデュースオペラ、モーツァルト《魔笛》についてご紹介しよう。《魔笛》は、モーツァルトが最後に作曲した…