【今月の表紙】
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団
『カーネーション-NELKEN』
2017.3/16(木)〜3/19(日) 彩の国さいたま芸術劇場
12/3(土)発売
演劇的な要素をダンスに取り込み、芸術の垣根を越えた舞踊芸術「タンツテアター」を確立、世界の舞台芸術界に衝撃を与えたドイツの舞踊家、振付家のピナ・バウシュ。現代社会に生きる人間の脆さや愛の苦悩など普遍的なテーマをとりあげ、『春の祭典』『カフェ・ミュラー』『コンタクトホーフ』など、2009年に68歳で死去するまで話題作を発表。彼女が芸術監督を務めた「ヴッパタール舞踊団」は、彼女の死後もその遺志を受け継ぎ、今なお世界中で愛され続ける団体。1989年の日本初演で伝説として語り継がれた代表作のひとつ『カーネーションーNELKEN』が、28年ぶりに待望の上演。
※P.43掲載の紹介記事もぜひお読みください。
Pre-Stage=Prestige interview
30 プラシド・ドミンゴ(テノール/バリトン)
32 山中千尋(ピアノ)
Close Up interview
38 岸田 繁(くるり)(作曲) × 広上淳一(指揮)
40 オレリー・デュポン
(ダンサー/パリ・オペラ座バレエ団芸術監督)
BRAVO Tips
34 interview パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
36 東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2017―
Pick Up interview
42 広瀬悦子(ピアノ)
46 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)
50 青柳 晋(ピアノ)
52 宮本笑里(ヴァイオリン)
55 佐藤康子(ソプラノ)
58 エレーナ・フィリピエワ(キエフ・バレエ プリンシパル)
61 平尾祐紀子(ハープ)
62 柴田智子(ソプラノ)
66 ローラン・テシュネ(チェンバロ/アンサンブル室町芸術監督)
70 細川夏子(ピアノ)
98 コンサート・ギャラリー
143 12月の前売チケット 11月下旬〜12月末の発売情報
156 News & Topics
161 エッセイ 城所孝吉『気分はカプリッチョ』
162 New Release Selection
172 国内盤&輸入盤新譜情報
176 TV&FM 12月のクラシック番組
178 エッセイ 乗越たかお『誰も踊ってはならぬ』
179 Books クラシック音楽関連書籍 近刊情報
180 海外公演情報
187 ぶらPAL 読者のページ
190 12月の注目公演
192 12月のコンサート