東京都交響楽団首席ファゴット奏者で、ソリスト、室内楽などでご活躍の長哲也さんを取材しました。話題は10月に出演されるHakuju Hallのリクライニング・コンサートについて。

東京では久しぶりの「本格的なリサイタル」ということで、1時間のプログラムは「盛りだくさん」。シューマンの「3つのロマンス」に始まり、ラヴェル、フォーレ、そしてウェーバーなどと、ドイツ・ロマン派から近代フランスものまで、「オーケストラでは聴くことのできない音の魅力を」を感じていただきたいと選曲されました。
実は長さん、リクライニング・コンサートへの“出演”は今回で2度目。藝大2年生の2010年2月に、ファゴット奏者の大先輩・吉田將さんの第65回公演で譜めくりとして参加。その時のことが思い出深く、今回の出演は非常に楽しみにしているとのこと。
ちなみに、クラシック音楽界には篠崎史紀さんを筆頭に北九州市出身の方々が多く、長さんもそのおひとり。今回の取材の場にいたメンバーの半数が北九州市にルーツをもつ人々で、いつしか福岡話に花が咲きました!
記事はぶらあぼ9月号(8/18発行)に掲載です。どうぞお楽しみに!
文・写真:編集部

第181回 リクライニング・コンサート
長哲也(ファゴット)& 永原緑(ピアノ)
2025.10/9(木)15:00 19:30 Hakuju Hall
問 Hakuju Hall チケットセンター03-5478-8700
https://hakujuhall.jp

