新村理々愛がマクサンス・ラリュー国際フルートコンクールで優勝

 フルートの新村理々愛(にいむら・りりあ)がフランスで開催されたマクサンス・ラリュー国際フルートコンクールで優勝した。新村は1994年生まれ。日本クラシック音楽コンクール、日本管打楽器コンクール、びわ湖国際フルートコンクールなど内外のコンクールでいずれも最年少優勝または入賞を果たしている。小学4年生でオーケストラと初共演以来、東京交響楽団をはじめ内外のオーケストラとの共演を重ねている。ザビーネ・ザイフェルト、堀井恵両氏に師事。現在、東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校2年に在学中。
 「このたび念願の第1位をいただけて本当に光栄です。このコンクールの参加が決まってから懸命に準備をしました。コンクールの期間が長くモチベーションを維持することに苦労しましたが、審査員や参加者の方々がフレンドリーに接してくださったお陰で自分らしく演奏することができました。国際的権威のあるコンクールで第1位をいただけた事を一つの区切りとし、今後さらなる新ステージを切り開いていきたいと思います」

KAJIMOTO(新村理々愛の所属事務所)HP