本名徹次がベトナム国立響の音楽監督・首席指揮者に就任

 ベトナム国立交響楽団は本名徹次が同響の音楽監督・首席指揮者に就任することを発表した。本名は2001年より同響の音楽顧問・指揮者を務めており、同響初の外国人音楽監督。本名とベトナム国立響の今後の活動は、2007年から2011年まで行われるマーラー全曲演奏に加え、今年2月より3年間にわたりベートーヴェン全曲演奏シリーズを予定している。

「改めて良い仕事をしていきたいと思いを新たにしております。そして、たくさんの日本人の皆様にハノイにいらしていただき、パリ・オペラ座(ガルニエ)の小型レプリカでハノイのシンボルであるオペラハウスにて、ベトナム国立交響楽団(VNSO)を聴いていただきたいと思います」(本名徹次コメント)