大阪フィルハーモニー交響楽団のイチオシ! 未来へと飛翔する、600回の軌跡を寿ぐ

大阪フィルハーモニー交響楽団 第600回定期演奏会
2026.7/17(金)19:00、7/18(土)15:00 フェスティバルホール

左より:尾高忠明 ©飯島隆/吉田珠代/青山貴

お薦めポイントはこの3つ♪

①尾高&大阪フィルの大切なレパートリー、ブラームス!

尾高忠明が音楽監督に就任して2年目の2019年に、ブラームスの交響曲とオーケストラ付き合唱曲による全4回のチクルスを行いました。その頃から、いつかは「ドイツ・レクイエムをやろうね」と言われていましたが、600回という節目で、満を持して取り上げることが出来ます。2019年のチクルスの後も尾高&大阪フィルはブラームスの作品を繰り返し演奏して来ました。より絆が深まったこのタイミングで、いよいよ大曲「ドイツ・レクイエム」に挑みます。どこまで高みに昇れるか、期待が高まります。

②絶好調の大阪フィルハーモニー合唱団!

合唱指揮者福島章恭が率いる大阪フィルハーモニー合唱団は、大阪フィルの定期でのデュトワ、スラットキンといった巨匠指揮者達との共演も多く、その実力は大阪フィルのファンからも大きな支持を集めてきました。定期演奏会に登場する多くの指揮者達から信頼を寄せられてきた福島は、今年12月の「第9シンフォニーの夕べ」公演での退任が発表されており、定期演奏会でその手腕を振るうのは、今回の公演が最後になります。福島が最も大切にして来た作品であるドイツ・レクイエムで、大阪フィルハーモニー合唱団がどのような歌唱を披露するのか。期待は高まるばかりです。

③充実のソリストたち

独唱者には大阪フィルが信頼を寄せる、吉田珠代、青山貴の両氏を迎えます。
吉田珠代さんとは、オーケストラピットやベートーヴェンの第九等でも共演していますが、忘れられないのは、吉田さんの故郷、福井県鯖江市で共演した時のこと。アイーダやボエームのアリアを次々と披露して、喋々夫人の「ある晴れた日に」の熱い歌唱には客席も舞台も大いに沸きました。
青山貴さんとは「第九シンフォニーの夕べ」やヴィンシャーマン氏とのバッハ、エリシュカ氏とのドヴォルザークなど、定期演奏会での共演も多数です。
今回もお二人との共演が楽しみです。


お薦めする人:大阪フィルハーモニー交響楽団 演奏事業部 部長 山口明洋

1947年創立。まもなく創立80周年を迎えます。創立名誉指揮者・朝比奈隆との55年に亘る関係が有名ですが、その後も大植英次、井上道義、尾高忠明という名指揮者達に率いられて魅力ある活動を続けて来ました。朝比奈の薫陶を受けた重厚なブルックナーだけでなく、ラテンの気質も備えた明るい音色も特色です。


大阪フィルハーモニー交響楽団 第600回定期演奏会
2026.7/17(金)19:00、7/18(土)15:00 フェスティバルホール

指揮:尾高忠明
ソプラノ:吉田珠代
バリトン:青山 貴
合唱:大阪フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:福島章恭)
プログラム
ブラームス:ドイツ・レクイエム 作品45