ハンガリーのヴァイオリンとチェロのデュオ、アダム＆シャンドル＝ヤボルカイ兄弟が、リムスキー＝コルサコフ／「熊蜂の飛行」の演奏で非公式ながら「53秒86」という驚愕の速度を達成した。
4月3日、ハンガリー大使館で行われた、9月の日本ツアーに向けた記者会見の場で世界最速演奏記録に挑戦したもの。
「熊蜂の飛行」は超絶技巧を必要とする難曲で、これまで2011年に名ヴァイオリニスト デヴィッド・ギャレットが「1分5秒」を記録、ギネス認定されたほか、ヤボルカイ兄弟もGramolaよりリリースしたCD『野趣と郷愁のハンガリー』録音で、史上最速「58秒」の「熊蜂の飛行」を記録していた。
今後改めて公式の場でギネス認定を申請する予定となっている。
【9月の日本ツアースケジュール】
●日程 9月13日（金）19:00 浜離宮朝日ホール
●料金 全席指定5,500円
●曲目
コダーイ：ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
バルトーク（ヤボルカイ編）：ルーマニア民族舞曲
ヘンデル-ハルヴォルセン（ヤボルカイ編）：パッサカリア ト短調
サラサーテ（ヤボルカイ編）：ツィゴイネルワイゼン
リムスキー＝コルサコフ（ヤボルカイ編）：熊蜂の飛行
●チケット