3年ぶりに戻ってくる! ウィーンの音楽とともに祝う新年
待ち焦がれていたファンも、大勢いらっしゃるだろう。名門ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団の名手たちで構成され、地元はもちろん、世界中の聴衆に薫り高きサウンドを届けている「ウィーン・サロン・オーケストラ」。3年ぶりに新春の日本へと降り立ち、優雅で甘美な“音楽の街”の粋を届けてくれる。
この楽団は1994年、「本物のウィーンの音楽を、世界中の人に届けたい」と、フォルクスオーパーのコンサートマスターだったウド・ツヴェルファーを音楽芸術監督として設立され、19世紀建造の趣あるクアサロンを拠点に、年間400公演を開催。今回は、総勢23人の管弦楽に加え、2人のオペラ歌手と2人のバレエダンサーも帯同する。
ステージでは、「美しく青きドナウ」や「皇帝円舞曲」、オペレッタ《こうもり》序曲をはじめ、シュトラウス一家などのワルツやポルカの調べをたっぷりと。さらに、東京オペラシティ公演(2023.1/14)には、国際的に活躍するピアニストの久元祐子が登場。モーツァルトの協奏曲第21番を披露する。
文:笹田和人
(ぶらあぼ2022年12月号より)
2023.1/6(金)19:00 愛知/刈谷市総合文化センター アイリス
1/9(月・祝)14:00 浦安市文化会館
1/11(水)14:00 神奈川県立音楽堂
1/13(金)19:00 武蔵野市民文化会館
1/14(土)14:00 東京オペラシティ コンサートホール
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