Tag Archive for 東響

【SACD】ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/ノット&東響

 5月の東京交響楽団定期演奏会の名演が早くもCDに。ジョナサン・ノットによるショスタコーヴィチの交響曲第5番は、思いのほか大きな構えながら、明瞭な金管の響きをはじめ、クリアで研ぎ澄まされたサウンドは健在。その上でノットはあえて予定調和にならない棒で東響をドライヴし、緊張感と熱気を存分に引き出す。特に第3楽章の張りつめた…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

マエストロが投げかける“謎”のプログラムが妙に刺激的  ノットのプログラミングは、いつも知的刺激に満ちている。今回は、しじまの中からトランペットが密やかに語りかけてくるアイヴズの「答えのない質問」に、シューベルトの未完成交響曲を続ける。ご存じの通り後者は最初の2楽章しか書かれなかったが、なぜ後続楽章は作られなかったのか…

東響が2020年シーズンラインナップを発表

 音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団の7年目となる2020年シーズンの内容が発表された。ノットは定期演奏会5公演、川崎定期演奏会3公演、東京オペラシティシリーズ2公演、名曲全集1回、特別演奏会〈第九公演〉2公演の計13公演でタクトを執る。  新シーズンの定期演奏会はノットが指揮するウォルトンの大作オラトリオ「ベル…

リオネル・ブランギエ(指揮) 東京交響楽団

フランス発、世界が期待する新世代指揮者が東響に初登場  東京交響楽団の指揮台には音楽監督ジョナサン・ノットのみならず、楽壇の注目を集める才能豊かな指揮者が次々と登場する。9月の定期演奏会に登場するのは、フランス生まれの俊英リオネル・ブランギエ。ブランギエはかつてドゥダメルのもと、ロサンゼルス・フィルでアシスタント・コン…

東京交響楽団 第5回八王子定期演奏会 〜オーケストラ plays JAZZ〜

オーケストラとトリオでジャズの熱いコンサートを  3年に一度おこなわれていた「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクール」の開催がない年のイベントとして2007年にスタートして以来、今年で11回目を数える八王子音楽祭(9/21〜9/29)。昨年からは「ジャンル特化」という新たな切り口で、市民はもとより全国からも注目されて…

第17回 東京音楽コンクール 第2次予選・本選

逸材たちのほとばしる感性と技巧を目撃する  覇気に満ちた、瑞々しい快演に触れられる、絶好のチャンスだ。芸術家としての自立を目指す可能性に富む新人音楽家を発掘し、育成・支援を行うことを目的に、東京都や東京文化会館(東京都歴史文化財団)が毎年開いている「東京音楽コンクール」。17回目となる今年は、木管・ピアノ・声楽の3部門…

ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団

キューブリックへのオマージュ? 興味が広がるプログラム  一夜のコンサートを成す選曲には、作曲年代やジャンル、編成や組み合わせの相性、得意分野かどうかなど、演奏者側の様々な意図や戦略が反映されるが、時に常識を大胆に踏み越え、私たちを思いがけない発見へと導いてきたのがジョナサン・ノット&東響だ。今回もふるっている。  現…

木下牧子(作曲)

創作活動の原点―オーケストラ作品による個展を開催  作曲家、木下牧子の作品展が6月に開催される。1999年の第1回「歌曲の夕べ」から、毎回異なる編成でプログラムを組み、今回(第5回)は、オーケストラ作品を特集する。合唱界で絶大な人気を誇る木下だが、学生時代からオーケストラ曲を継続的に発表し、それが作曲家としての原点であ…

ユベール・スダーン(指揮) 東京交響楽団

キーワードは“マンフレッド”    音楽監督ジョナサン・ノットとともに快進撃を続ける東京交響楽団だが、その礎を築いたのは、なんといっても10年間にわたって音楽監督を務めた前任者ユベール・スダーンだ。その功労者スダーンが、6月に東響の指揮台に帰ってくる。名コンビの健在ぶりを示してくれることだろう。  シューマン…

2019年5月発売のおすすめチケット情報

■5/11(土)発売 神奈川県民ホールオペラ・シリーズ2019 グランドオペラ共同制作 ビゼー:オペラ《カルメン》(フランス語上演・日本語及び英語字幕付/新制作) 2019.10/19(土)、10/20(日)各日14:00 神奈川県民ホール ジャン・レイサム=ケーニック(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団(管弦楽)…