開幕まであと5日! 《ナクソス島のアリアドネ》仕込み快調!

 本日も開幕演目《ナクソス島のアリアドネ》の仕込みは、朝から夜遅くまで続きます。
 この作品、なんといっても“ウィーンの富豪の屋敷”が舞台。きらめくシャンデリアは総数6基、テーブルには銀食器にキャビアの缶が!
 舞台狭しと設えられる建て込みも佳境を迎えています。

テーブルに並ぶ銀食器とキャビアの缶。 「プロローグ」で執事長がポケットからスプーンを出してお味見しちゃうキャビアですね

テーブルに並ぶ銀食器とキャビアの缶。
「プロローグ」で執事長がポケットからスプーンを出してお味見しちゃうキャビアですね

「プロローグ」で使われる楽屋ミラー。台車に乗せられて出番待ち?

「プロローグ」で使われる楽屋ミラー。台車に乗せられて出番待ち?

見上げるとそこには“窓枠”や“壁”が・・・。まずは「オペラ」の客席がセットされました

見上げるとそこには“窓枠”や“壁”が・・・。まずは「オペラ」の客席がセットされました

順々に“壁”を降ろし、舞台にはグランドピアノが2台も!

順々に“壁”を降ろし、舞台にはグランドピアノが2台も!

シャンデリアの重さは1基200キロにもおよぶとか。全6基の吊り上げは慎重に慎重に

シャンデリアの重さは1基200キロにもおよぶとか。全6基の吊り上げは慎重に慎重に

吊り上げる前の点灯チェック! まばゆいばかりの輝きを放つスワロフスキー製のシャンデリア

吊り上げる前の点灯チェック! まばゆいばかりの輝きを放つスワロフスキー製のシャンデリア

「オペラ」の舞台装置セッティング。シャンデリアが降りる前の照明チェック中

「オペラ」の舞台装置セッティング。シャンデリアが降りる前の照明チェック中

照明合わせが進められていき、息を飲む美しさがつくりだされます!

照明合わせが進められていき、息を飲む美しさがつくりだされます!


《ナクソス島のアリアドネ》
作曲:R.シュトラウス
演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
指揮:マレク・ヤノフスキ

■公演日程
10月25日(火) 7:00p.m.
10月28日(金) 3:00p.m.
10月30日(日) 3:00p.m.
会場:東京文化会館

■予定される主な出演
プリマドンナ/アリアドネ:グン=ブリット・バークミン
ツェルビネッタ:ダニエラ・ファリー
作曲家:ステファニー・ハウツィル
テノール:ステファン・グールド

*表記のキャストは2016年9月30日現在の予定です。

■入場料(税込)
S=¥63,000 A=¥58,000 B=¥53,000 C=¥48,000 D=¥32,000 E=¥25,000 F=¥17,000
エコノミー券=¥13,000 学生券=¥8,000

ウィーン国立歌劇場2016年日本公演公式HP
http://www.wien2016.jp/