ウィーン国立歌劇場日本公演、11月に入ると《ワルキューレ》と《フィガロの結婚》の準備が同時並行で進められています。
11月4日、《ワルキューレ》の舞台最終稽古が開始したころには、《フィガロの結婚》を指揮するマエストロ、リッカルド・ムーティが日本に降り立ちました。
《フィガロの結婚》は、《ワルキューレ》の開演期間中となる11月10日に初日公演。日本のリハーサルの時間はかなり制限されてしまいます。というわけで、マエストロ・ムーティと歌手たちは、10月下旬にウィーンでみっちり稽古をしてからの来日となりました。
《フィガロの結婚》の舞台装置の仕込みは、かなり大掛かりであると、数日前にもご紹介しましたが、ここでは、その様子を早送り動画で楽しくご紹介！
《フィガロの結婚》
作曲：W.A.モーツァルト
演出：ジャン＝ピエール・ポネル
指揮：リッカルド・ムーティ
■公演日程
11月10日（木） 5:00p.m.
11月13日（日） 3:00p.m.
11月15日（火） 3:00p.m.
会場：神奈川県民ホール
■予定される主な出演
アルマヴィーヴァ伯爵:イルデブランド・ダルカンジェロ
伯爵夫人:エレオノーラ・ブラット
フィガロ:アレッサンドロ・ルオンゴ
スザンナ:ローザ・フェオーラ
ケルビーノ:マルガリータ・グリシュコヴァ
＊表記のキャストは2016年4月8日現在の予定です。
■入場料（税込）
S=¥65,000 A=¥60,000 B=¥54,000 C=¥49,000 D=¥33,000 E=¥25,000 F=¥17,000
エコノミー券=¥13,000 学生券=¥8,000
ウィーン国立歌劇場2016年日本公演公式HP
http://www.wien2016.jp/