21日のプレミエを控え、18日にはゲネプロが行われた《タンホイザー》。20日にはバイエルン国立歌劇場の横を飾るポスターがすべて《タンホイザー》の舞台写真に代わり、テレビでは初日のコマーシャルが放送されています。
18日のゲネプロは、劇場やスタッフの関係者と400人ほどの学生だけが入場できるというものでしたが、完全に満席。「チケット求む」のカードを掲げた人が楽屋口に並んでいました。
初日の模様はまた追ってお知らせしますが、まずは劇場横を飾る舞台写真の数々を速報でお届けします。
ちなみに、5月20日は市庁舎前のマリーエン広場で、サッカークラブチーム「FCバイエルン」の祝賀イベントが行われるということで、朝から広場へ続く通りは警戒態勢。午後6時からの祝賀会に加え、8時には選手たちがやって来るということで、午後4時には広場を埋める人々がすでに大盛り上がりを見せていました。
【公演日程】
バイエルン国立歌劇場日本公演
《タンホイザー》
作曲:R.ワーグナー
演出:ロメオ・カステルッチ
指揮:キリル・ペトレンコ
9月21日(木) 3:00p.m.
9月25日(月) 3:00p.m.
9月28日(木) 3:00p.m.
会場:NHKホール
■予定される主な出演
領主ヘルマン:ゲオルク・ゼッペンフェルト
タンホイザー:クラウス・フロリアン・フォークト
ウォルフラム:マティアス・ゲルネ
エリーザベト:アンネッテ・ダッシュ
ヴェーヌス:エレーナ・パンクラトヴァ
※表記の出演者は2017年1月20日現在の予定です。
http://www.bayerische2017.jp/tannhauser/