ヘンデル「メサイア」やメンデルスゾーン「エリヤ」、ハイドン「天地創造」などと並び称されるオラトリオの傑作でありながら、なかなか実演に接する機会が少ないエルガーの《ゲロンティアスの夢》。
シェーンベルク《グレの歌》、ベルリオーズ《ファウストの劫罰》など、声楽つきの大曲上演に多くの実績があり、過去にもエルガー《ゲロンティアスの夢》を上演した経験をもつ東京交響楽団が、7月14、15日、13年ぶりに上演する。指揮は音楽監督のジョナサン・ノット。幼少のころから「感動的な音楽作品」と、この作品に惹かれていたノットが、音楽監督就任5シーズン目にして初めてこの大作に挑む。
去る7月12日に行われたリハーサルを取材した。
(2018.7.12 ミューザ川崎シンフォニーホール Movie:J.Otsuka&S.Ito/TokyoMDE)
●第662回定期演奏会
2018.7/14(土)18:00 サントリーホール
●第66回川崎定期演奏会
2018.7/15(日)14:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
●曲目
エルガー:オラトリオ ゲロンティアスの夢 Op.38
●出演
ジョナサン・ノット(指揮)
マクシミリアン・シュミット(テノール)
サーシャ・クック(メゾソプラノ)
クリストファー・モルトマン(バリトン)
合唱:東響コーラス
合唱指揮:冨平恭平
●チケット
サントリーホール
S席 | A席 | B席 | C席 |
---|---|---|---|
¥10,000 | ¥8,000 | ¥6,000 | 売切 |
ミューザ川崎シンフォニーホール
S席 | A席 | B席 | C席 |
---|---|---|---|
¥10,000 | ¥8,000 | ¥5,000 | ¥4,000 |
問:TOKYO SYMPHONY チケットセンター 044-520-1511(平日10:00〜18:00)
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