グレゴリー・クンデ パーフェクトなデ・グリュー!

「パーフェクトなデ・グリュー」
「新鮮な声でエキサイティングな情熱を表現した」
「恋する若者として、ステージ上にみずみずしい存在感を示した」
「信じられないほどの声!」

 これらは、この6月にバルセロナのリセウ劇場で《マノン・レスコー》のデ・グリューを歌ったグレゴリー・クンデを讃える言葉です。
 クンデ自身、《マノン・レスコー》というオペラの最大の魅力を「若い情熱にあふれていること。そして、フィナーレでマノンが死んでしまうときに涙してしまうのはデ・グリューだけではないはず」と語っています。
 冒頭の言葉の数々は、クンデが思い描くデ・グリューが、そのまま聴衆に受け取られたことを示していると言えるでしょう。
 美しい声質が魅力のクンデは、キャリアを重ねるなかでヴェルディのオテロのようなドラマティックな役柄へとレパートリーを広げてきました。声の美しさに加えて、より深めてきた表現力は、デ・グリューの情熱をあらわすには不可欠。
 日本公演でも、きっと幕が降りるときには観客も涙が頬を伝うことになるはず!

バルセロナのリセウ劇場《マノン・レスコー》でグレゴリー・クンデが歌う「見たこともない美人」は下記からご覧になれます。
https://youtu.be/mvuW0EGx_fc

リセウ劇場《マノン・レスコー》でデ・グリューを歌うグレゴリー・クンデ
Photo:A.Bofill

【公演情報】
ローマ歌劇場2018年日本公演
《マノン・レスコー》
9月16日(日) 15:00 神奈川県民ホール
9月20日(木) 15:00 東京文化会館
9月22日(土) 15:00 東京文化会館

指揮: ドナート・レンツェッティ
演出: キアラ・ムーティ
美術: カルロ・チェントラヴィーニャ
衣裳: アレッサンドロ・ライ
照明: ヴィンセント・ロングエマーレ

■出演
マノン:クリスティーネ・オポライス
デ・グリュー:グレゴリー・クンデ
レスコー:アレッサンドロ・ルオンゴ

ローマ歌劇場管弦楽団
ローマ歌劇場合唱団

*※表記の出演者は2018年1月15日現在の予定です。病気や怪我などのやむを得ない事情により出演者が変更になる場合があります。その場合、指揮者、主役の歌手であっても代役を立てて上演することになっておりますので、あらかじめご了承ください。

■料金(税込)
S席¥54,000 A席¥47,000 B席¥40,000 C席¥33,000
D席¥26,000 E席¥19,000 F席¥12,000
学生券¥8,000
*学生券はNBS WEBチケットのみで2018.8/3(金)18:00より受付開始。

http://www.nbs.or.jp/stages/2018/roma/