バイエルン国立歌劇場日本公演を前に、《タンホイザー》についての入門講座が開催されます。日本ワーグナー協会の例会として開催されるものですが、一般の方も参加が可能です。
講師は、東京工業大学教授でドイツ・オペラ、なかでもワーグナーの楽劇研究を専門とする山崎太郎さん。ストーリーと音楽の概要をわかりやすく紹介するというもので、「ワーグナーは難しい」と思っている方、「《タンホイザー》はまだ観たことがない」という方にとっては、この作品の魅力を知る機会となるはず。また、歴史や文化一般に広がる話や、テクストが掘り下げられる部分も取り混ぜ、筋金入りのワグネリアンにも満足していただけるものとなるようです。
映像や歌唱を交えての《タンホイザー》紹介! すでに秋の公演チケットを入手している人にとっては、鑑賞の楽しみを高める機会、まだ公演チケットを迷っていらっしゃる方にとっては、「やっぱり実演を観なきゃ!」と思わせる機会となるのではないでしょうか。
バイエルン国立歌劇場2017年日本公演のチケット第二次発売では、新規開放席も発売されます。7月22日(土)より!
第391回 例会 ワーグナーゼミナール (273)
日 時:7月8日(土)14時開演(13時30分開場)
場 所:四谷 雙葉学園同窓会館 (雙葉幼稚園3F)
テーマ:「《タンホイザー》入門講座」
講 師:山崎太郎(東京工業大学教授)
参加費:協会員1000円 一般2000円 学生1000円
*詳細はこちら
http://wagner-jp.org/?p=511
【公演日程】
バイエルン国立歌劇場日本公演
《タンホイザー》
作曲:R.ワーグナー
演出:ロメオ・カステルッチ
指揮:キリル・ペトレンコ
9月21日(木) 3:00p.m.
9月25日(月) 3:00p.m.
9月28日(木) 3:00p.m.
会場:NHKホール
■予定される主な出演
領主ヘルマン:ゲオルク・ゼッペンフェルト
タンホイザー:クラウス・フロリアン・フォークト
ウォルフラム:マティアス・ゲルネ
エリーザベト:アンネッテ・ダッシュ
ヴェーヌス:エレーナ・パンクラトヴァ
※表記の出演者は2017年1月20日現在の予定です。
http://www.bayerische2017.jp/tannhauser/