紀尾井ホールの新作舞台 バロック・オペラ絵巻《アモーレとプシケ》特設サイトオープン!

 話題を呼んだペルゴレージ 歌劇《オリンピーアデ》の再演から3年。紀尾井ホールが、新作舞台の上演に挑みます。

 

 今回は古代ギリシャ神話を題材とする《アモーレとプシケ》。天界のアモーレ(=愛の神/キューピッド)が、美しい人間の娘プシケに恋したことで起こる騒動を描くドラマ。制作総指揮、脚本を手がけるのはカウンターテノール歌手で、マルチな活動の才人、彌勒忠史。音楽ディレクターの濱田芳通とともに、ルネサンスから初期バロック時代のヒットナンバー(アリア)を“いいとこどり”で構成する。

  
 
 プシケ役に日本舞踊の花柳凜、アモーレ役にコンテンポラリーやミュージカル、バレエなどで活躍するダンサーの白髭真二、ヴェーネレ(=ヴィーナス)役に能楽シテ方・観世喜正と梅若紀彰(ダブルキャスト)を迎えて、「和と洋」の融合で生まれる斬新でしかも品格ある音楽劇となること必至。阿部雅子、坂下忠弘らの歌唱、古楽アンサンブル・アントネッロの演奏への期待も高まります。

 

 音楽・舞・ドラマが混然一体となった、《アモーレとプシケ》公演に向けて、ぶらあぼでは特設サイト「WEBぶらあぼ ANNEX 紀尾井ホール《アモーレとプシケ》」をオープン!オペラの見どころ聴きどころ、出演者、演奏者の魅力など様々な角度から紹介していく予定です。
 乞うご期待!