【2/12(水)開催】指揮者ジャコモ・サグリパンティ初来日記念トーク&コンサート〜東京二期会オペラ劇場《椿姫》プレ企画で

 東京二期会オペラ劇場は、2月19日(水)より東京文化会館大ホールにてヴェルディ不朽の名作《椿姫》を上演する。これが「初もの」尽くしのニュープロダクションとなっている。
 演出には宝塚歌劇団所属で、いま演劇界で大きな注目を集める演出家・原田諒が迎えられた。オペラへの造詣も深く、今回が満を持してのオペラ「初」演出となる。
 指揮には、パリ・オペラ座、バイエルン州立歌劇場の常連で、欧州で最も注目を集めているイタリア人指揮者、ジャコモ・サグリパンティ。これが初来日で、東京二期会の単独招聘となるため、その指揮ぶりを体感できる機会は、今回の二期会《椿姫》をおいてほかにない。

 東京二期会では、このサグリパンティの初来日を記念し、日本ヴェルディ協会との共同により、2月12日(水)午後7時より自由学園明日館講堂(池袋)にてプレ・トークを開催する。当日は、若きマエストロのトークだけでなく、東京二期会新進のソプラノ柴田紗貴子、テノール澤原行正によるミニ・コンサートも行われる。
 サグリパンティの活躍ぶりは「ぶらあぼ」でもインタビューを行い(https://ebravo.jp/nikikai/archives/2133)、その欧州での活躍ぶりと、ヴェルディに対する聡明で真摯な姿はお伝えしていたが、あらためて、若きマエストロの生の声、生の言葉を聴いてみよう。

左:《椿姫》ビジュアル(イラストレーション:宇野亞喜)
右:ジャコモ・サグリパンティ C)Julien Benhamou

【Information】
日本ヴェルディ協会×東京二期会
ヴェルディ作曲『椿姫』の世界 
初来日指揮者ジャコモ・サグリパンティを迎えて
トーク&コンサート

2020.2/12(水)19:00開始(開場:30分前)
自由学園 明日館 講堂

(〒171-0021東京都豊島区西池袋2丁目31-3)

出演:
トーク:ジャコモ・サグリパンティ (通訳:菊池裕美子)
司会:加藤浩子(音楽評論家/日本ヴェルディ協会常務理事)
コンサート:
   柴田紗貴子(ヴィオレッタ/ソプラノ)
   澤原行正(アルフレード/テノール)
   大藤玲子(ピアノ)

料金:1,000円(自由席・税込)※日本ヴェルディ協会無料(要事前予約)

問:二期会チケットセンター03-3796-1831(月〜金=10:00〜18:00 土=10:00〜15:00 日祝=休)
http://www.nikikai.net/ticket(24時間受付)
http://www.nikikai.net/lineup/traviata2020/index.html