東京都美術館でこの時期開催されている「ティツィアーノとヴェネツィア派展」(2017年1月21日(土)〜4月2日(日))を記念して、ルネサンス時代の画家でヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオとその時代にちなんだコンサートが連続して開催される。
その第1弾は、同時期の作曲家でヴェネツィア楽派の開祖といわれるアドリアン・ヴィラールトと、ヴェネツィア楽派の集大成的存在であるクラウディオ・モンテヴェルディの作品を中心に、ルネサンス時代の声楽曲を贈る。
わが国を代表するリュート奏者つのだたかしに、バッハ・コレギウム・ジャパンでの活動をはじめ古楽演奏で欠かせない存在であるソプラノの松井亜希、繊細なバロックハープの伊藤美恵を交え、作曲当時の響きを再現。聴く人を16世紀ヴェネツィアに誘う。
つのだたかし
(c)YurikoTakagi
左）松井亜紀 右）伊藤美恵
■ミュージアム・コンサート
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」記念コンサート vol.1
つのだたかし（リュート）
2017.3.17 ［金］ 14:00 東京都美術館 講堂
■出演
リュート：つのだたかし
バロックハープ：伊藤美恵
ソプラノ：松井亜希
■曲目
B.フェッラーリ：恋する男たちよ教えてあげよう
C.モンテヴェルディ：この胸の苦しみが
B.ストロッツイ：恋するヘラクレイトス
／他
■料金
全席自由¥2,100
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