東京都美術館は2017年1月21日(土)から4月2日(日)まで、日伊国交樹立150周年を記念した展覧会『ティツィアーノとヴェネツィア派展』を開催する。
東京都美術館では今年1月よりボッティチェリ展を開催(1月〜4月)、その他の美術館でも150周年を記念した展覧会が行われる中、本展覧会が150周年の掉尾を飾る。
また、これに関連し、東京・春・音楽祭2017では、記念の「ミュージアム・コンサート」を開催する。
WEBぶらあぼでは、この展覧会に読者限定5組10名様をご招待。
水の都ヴェネツィアは15世紀から16世紀にかけて海洋交易により飛躍的に反映するなかで、フィレンツェ、ローマと並ぶルネサンス美術の中心地として発展し黄金期を迎える。本展は、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエロ・サンティに並ぶヴェネツィア・ルネサンスを代表する巨匠の一人で、色鮮やかな色使いと感覚的な画風を特徴とする「ヴェネツィア派」を牽引してきた、ティチィアーノ・ヴェチェッリオ(1488/90〜1576)を中心に、黄金期を築いた多様な芸術家たちの絵画をとおして、ヴェネツィア・ルネサンス美術の特徴とその魅力を紹介する。
ティツィアーノの初期の代表作《フローラ》(1515年作)、一連の神話画のなかでもミケランジェロがその色遣いと様式に賞賛したと言われる日本初公開の《ダナエ》等、およそ70点にもおよぶ絵画、版画が展示される。
会期前(1月20日まで)の期間限定発売として、1枚の価格で2名観られるバレンタイン券(期間限定ペア券)が発売される他、会期中には記念講演会の一つとして2月25日(土)に本展担当学芸員による「ティツィアーノ《ダナエ》をめぐって」も行われ、こちらも注目だ。
◆日伊国交樹立150周年記念『ティツィアーノとヴェネツィア派展』
2017年1月21日(土)〜4月2日(日)(休室日:月曜日、3月21日(火)※ただし、3月20日(月・祝)、27日(月)は開室)
東京都美術館 企画展示室
開室時間9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室金曜日は9:30〜20:00(入室は閉室の30分前まで)
前売券 一般 1,300円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円 ※中学生以下は無料
特設WEBサイト http://titian2017.jp
問:03-5777-8600(ハローダイヤル)
【プレゼント応募先】
ハガキ、またはメールにて、
●住所●氏名●年齢●職業●WEBぶらあぼANNEX東京・春・音楽祭、または、ぶらあぼfacebookについての感想をお書きの上、
2017年1月10日(火)必着でご応募ください。
当選者の発表はプレゼントの発送をもって代えさせていただきます。
〒102-0073 千代田区九段北1-3-6 セーキビル4F
東京MDE「ぶらあぼ 」編集部
東京都美術館『ティツィアーノとヴェネツィア派展』プレゼント係
e-mail:present_bravo@mde.co.jp
■東京都美術館で開催する公演
〜「ティツィアーノとヴェネツィア派展」記念コンサート〜
〜「バベルの塔」展 プレ・コンサート〜