東京フィルが親子で楽しめるイベントに出演

 親子で楽しめるアートの祭典「子どもたちと芸術家の出あう街」が、3月28日に東京芸術劇場で開催される。
 オーケストラ公演「キラキラ☆にじいろコンサート」には、渡邊一正指揮・東京フィルハーモニー交響楽団が出演。ビゼーの歌劇《カルメン》前奏曲やラヴェル「ボレロ」などを披露。第88回日本音楽コンクールピアノ部門および第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級で1位を獲得した、新進気鋭のピアニスト亀井聖矢が、ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」を演奏する。
 「子どもたちと芸術家の出あう街」ではこのほか、楽器を手作りしたり、バレエや雅楽などを体験できるワークショップ(事前申込制)や、東京フィルメンバーによるアンサンブルステージなど、親子で楽しめる無料イベントも予定されている。

左:渡邊一正 右:亀井聖矢


【Information】
第17回子どもたちと芸術家の出あう街2021


2021.3/28(日)14:30 東京芸術劇場 コンサートホール

指揮:渡邊一正
ピアノ:亀井聖矢*
司会:塚本江里子
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

ビゼー/歌劇『カルメン』前奏曲
アンダーソン/ワルツィング・キャット
アンダーソン/トランペット吹きの休日
チャイコフスキー/バレエ音楽『くるみ割り人形』より「あし笛の踊り」「花のワルツ」
ガーシュウィン/ラプソディ・イン・ブルー*
ラヴェル/ボレロ