【出演者変更】The 15th Anniversary Gala Concert

*出演者変更のお知らせ
4⽉12⽇(⾦)「The 15th Anniversary Gala Concert」に出演予定であったアイン・アンガー(バス)は健康上の理由により、来日が不可能となりました。代わりにイェンス=エリック・オースボー(バス)が出演いたします。
詳細は下記ウェブサイトでご確認ください。

http://www.tokyo-harusai.com/news/news_6420.html

 東京・春・音楽祭は今回で15回目を迎える。2005年に「東京のオペラの森」の名で産声を上げ、R.シュトラウスの《エレクトラ》を上演して以来、東京春祭ワーグナー・シリーズやオラトリオなど、数々の傑作がこの音楽祭の舞台を飾ってきた。そんな15回のハイライト集とでもいうべき公演が、この「The 15th Anniversary Gala Concert」である。チャイコフスキーの《エフゲニー・オネーギン》、ハイドンの『天地創造』、ヴェルディの 《オテロ》、ワーグナーの『ニーベルングの指環』などから、ここぞという名場面が集められる。長大な作品からいちばん聴きたいところを取り出したという、山場に次ぐ山場のぜいたくなプログラムが実現した。

 歌手陣はミーガン・ミラー、エリーザベト・クールマン、ペーター・ザイフェルト、ジョン・ルンドグレン、アイン・アンガーと大変に豪華な顔ぶれ。指揮はオペラに定評のあるフィリップ・オーギャン。好調が続く読売日本交響楽団を指揮する。節目の年にふさわしい、華やかな祝祭の一夜となるだろう。
文:飯尾洋一


【公演情報】
The 15th Anniversary Gala Concert

2019.4/12(金)18:30 東京文化会館 大ホール

■出演
指揮:フィリップ・オーギャン
ソプラノ:ミーガン・ミラー
メゾ・ソプラノ:エリーザベト・クールマン
テノール:ペーター・ザイフェルト
バリトン:ジョン・ルンドグレン
バス:アイン・アンガー
管弦楽:読売日本交響楽団

●曲目
チャイコフスキー:
 歌劇 《エフゲニー・オネーギン》 第3幕 より ポロネーズ
 歌劇 《エフゲニー・オネーギン》 第3幕 より
 グレーミンのアリア「恋は年齢を問わぬもの」
 歌劇 《エフゲニー・オネーギン》 第2幕 より
  レンスキーのアリア「青春は遠く過ぎ去り」
R.シュトラウス:歌劇 《エレクトラ》 より 「ひとりだ!なんと悲しいこと」
ハイドン:《天地創造》 第2部 より 第22曲 今や天はこの上なく輝き
R.シュトラウス:歌劇 《エレクトラ》 より 「私を置いて皆出ていっておくれ」
ヴェルディ:歌劇 《オテロ》 第2幕 より
 オテロとイアーゴの二重唱 「神にかけて誓う」
ワーグナー:
 楽劇 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲
 歌劇 《タンホイザー》 第2幕 より 歌の殿堂のアリア「おごそかなこの広間よ」
 舞台神聖祝典劇 《パルジファル》 第3幕 より
  「その通り!ああ!哀しくもつらいこの身」
 舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』第1日《ワルキューレ》 第2幕 より
 「つまり、不死の神々は不要ということね」
 歌劇 《ローエングリン》 第3幕 より グラール語り「はるかな国に」
 舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』第3日《神々の黄昏》 第1幕 より
 「私の言うことをよく聞いてください!」
 歌劇 《さまよえるオランダ人》 第2幕 より
 ダーラントのアリア「我が子よ、いらっしゃいをお言い」
 舞台祝祭劇『ニーベルングの指環』第1日《ワルキューレ》 第1幕 より
 「寝ているのですか?客人よ」~「ジークムント、ヴェルゼの子よ!」

●チケット料金(税込)
S¥16,000 A¥12,900 B¥9,800 C¥6,700 D¥4,600 E¥3,600
U-25¥2,100
※ U-25チケットは、2019年2月8日(金)12:00発売開始(公式サイトのみでの取扱い)