私にとってショパンのマズルカを弾くということは、
ロマン主義の世界の神髄を旅するということであり、
彼の幻想曲を弾くときも同様で、情熱、メランコリー、
憤り・・・などの感情の間を行き来する感じと言うのでしょうか・・・
ショパンもシューベルト最晩年のソナタも、私の中では
「さすらい人」というキーワードで繋がります。
このシューベルトのソナタD.960は、死へのさまよい、
そして死後、苦悩から解き放たれ天へ向かう旅の体現だと思うのです。
ジャン=マルク・ルイサダ
■珠玉のリサイタル&室内楽
ジャン=マルク・ルイサダ ピアノ・リサイタル
2018.9/27(木)19:00 ヤマハホール
●出演:
ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
●演奏曲目:
F.ショパン/4つのマズルカ Op.6
/5つのマズルカ Op.7
/4つのマズルカ Op.17
/4つのマズルカ Op.24
/幻想曲 ヘ短調 Op.49
F.シューベルト/ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960
※都合により出演者、曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
●発売日:2017年12月23日(土・祝)
●料金
全席指定:7,500円
●申込み方法:チケットぴあ
・TEL 0570-02-9999 ※座席選択不可
・Pコード:102-522 ※発売日11:00より座席選択可能