“ウィーン”と名のつく室内楽アンサンブルの中でも、もっとも長い歴史をもつ名門、ウィーン室内合奏団が2年半ぶりに来日。すでに今月4日から日本各地で名演を繰り広げているが、東京春祭では、彼らが最も得意とするベートーヴェン作品を披露する。
ウィーン室内合奏団は、ウィーン・フィルのトップ・メンバーが集まり1970年に結成。設立以来、彼らが変わらず使命と考えているのは、ウィーン伝統の響きを現代に伝えること。そうした意味でも、今回のベートーヴェンプログラムは彼らを知る上で最適な公演となる。
当日券は、S:¥8,000、A:¥6,000 を、18:15より東京文化会館 小ホール当日券窓口にて販売。(東京春祭オンライン・チケットサービスでは本日23:59まで購入可能)
■ウィーン室内合奏団
〜オール・ベートーヴェン・プログラム
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_1848.html
■日時・会場
4.10 [木] 19:00開演(18:30開場)
東京文化会館 小ホール
■出演
ウィーン室内合奏団
第1ヴァイオリン:ヴィリー・ビュッヒラー
第2ヴァイオリン:ギュンター・ザイフェルト
ヴィオラ:トバイアス・リー
チェロ:タマーシュ・ヴァルガ
コントラバス:クリストフ・ヴィンマー
クラリネット:ゲラルト=アロイス・パッヒンガー
ファゴット:リヒャルト・ガラー
ホルン:トーマス・イェブストル
■曲目
ベートーヴェン:
ヴィオラとチェロのための二重奏曲 変ホ長調 WoO32
弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 op.95 《セリオーソ》
七重奏曲 変ホ長調 op.20
※ 当初、出演が予定されていた第1ヴァイオリンのアルベナ・ダナイローヴァは突然のアンサンブル脱退のため、第2ヴァイオリンのアンドレアス・グロスバウアーは本人の都合により来日できなくなりました。 また、メンバーの変更にともない、曲目が変更となりました。
【料金】S ¥8,000 A ¥6,000 U25 ¥1,500
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