ロシアの民族楽器バラライカをたっぷり聴ける、東京春祭ならではのユニークな公演だ。バラライカはギターのような構造ながら胴体が三角形で独特の明るい音色を持つ、魅力的なロシアの楽器。しかも今回は、バラライカの北川翔とアコーディオンの大田智美という、代表的な気鋭の奏者たちによる個性的な楽器同士のデュオということで、その表現の可能性は計り知れない。
■ミュージアム・コンサート
北川 翔 (バラライカ) & 大田智美 (アコーディオン)
2018.4/13 (金)19:00
国立科学博物館 日本館講堂
●出演
バラライカ:北川 翔
アコーディオン:大田智美
●曲目
ロシア民謡:月は輝く
A.アリャビエフ:うぐいす
A.シャーロフ:ジプシーファンタジー
ロシア民謡:ともしび ~ヴォルガの舟歌
L.クニッペル:ポーリュシカ・ポーレ
A.シャーロフ:ぶどう色のショール
V.ゴロドフスカヤ:カリンカ
ピアソラ:
天使の死
オブリビオン(忘却)
チャイコフスキー:トレパーク(ロシアの踊り)(組曲 《くるみ割り人形》 op.71a より)
M.ジャール:ララのテーマ(映画 『ドクトル・ジバゴ』 より)
カッチーニ:アヴェ・マリア
ハチャトゥリアン:剣の舞
●料金
全席自由 ¥3,600