音楽祭の幕開けを告げるオープニング・コンサート『春が来た!」には、読売日本交響楽団コンサートマスターを務める小森谷巧や同アシスタント・コンサートマスターの伝田正秀をはじめ、読響の精鋭たちが登場。まずは、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」の全曲を披露する。さらに、「《こうもり》序曲」「ピツィカート・ポルカ」「南国のばら」「春の声」などJ.シュトラウスⅡの名旋律や、「ウィーン奇想曲」「愛の悲しみ」「プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ」などクライスラーによるヴァイオリン名曲と、春の訪れに寄せて、ウィーンから届いた“音の花束”を添える。
■オープニング・コンサート〜春が来た!
〜読響メンバーによる、春の訪れを祝うコンサート
3.13 [金] 19:00東京文化会館 小ホール
■出演
読響メンバーによるアンサンブル
ヴァイオリン:小森谷 巧、伝田正秀、小杉芳之
肥田与幸、島田玲奈、對馬哲男
ヴィオラ:三浦克之、森口恭子
チェロ:木村隆哉、松葉春樹
コントラバス:石川浩之
チェンバロ:廣澤麻美
■曲目
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》
「春」 ホ長調 RV.269
「夏」 ト短調 RV.315
「秋」 ヘ長調 RV.293
「冬」 ヘ短調 RV.297
〜ウィーンの春〜
J.シュトラウス2世:
歌劇《こうもり》序曲
ピッチカート・ポルカ
クライスラー:
ウィーン奇想曲
愛の悲しみ
プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
J.シュトラウス2世:
南国のばら
春の声