東京春祭の特徴あるプログラムの1つでもある、「東京春祭 for KIDS」。未就学のキッズから高校生まで幅広い年代を対象としており、親子で楽しめるコンサート、メイン・プログラムの公開リハーサルなど多岐にわたるコンサートやイベントを開催。今年も色々な場所で様々なプログラムを提供する。春休みを迎えた子どもたちと一緒に楽しみ、親子でも学ぶことができる「音楽の時間」だ。
4/7(土)には東京文化会館小ホールにて音楽物語 《ぞうのババール》〜こどものころのおはなしを開催(構成:杪谷直仁)。絵本作家のブリュノフの絵本《ぞうのババール》にフランスの作曲家プーランクが音楽をつけた、ピアノとおはなしによる作品を、俳優・別所哲也による朗読と三浦友理枝のピアノで披露する。
3/25(日)は国際子ども図書館レンガ棟ホール(3階)にて子どものための絵本と音楽の会
「ぐるんぱのようちえん」を開催(無料/事前申込制)。3歳〜中学生を対象としており、西内ミナミ作による絵本「ぐるんぱのようちえん」の朗読(西山琴恵)にあわせて、ピアノ(秋場敬浩)とコントラバス(岡本 潤)が演奏、より一層ぐるんぱの世界を親子で楽しむことができる(音楽構成・作曲・編曲:野平多美)。
国立科学博物館では音楽ワークショップ〜ドレミのふしぎな旅 ヘンテコ発明家の楽器づくりを開催(4/4 無料/事前申込制)。ワークショップエンターテイナーのなおやマン&しま:アイのふたりが様々なアイディアを使いピアノ(香川明美)とヴァイオリン(坂東真奈実)の演奏を楽しむ体験型イベント。
子どものための公開リハーサルとして、東京春祭メイン・プログラムから東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.9 《ローエングリン》(無料公演/事前申込制)と東京春祭 合唱の芸術シリーズ vol.5 ロッシーニ 《スターバト・マーテル》(無料公演/事前申込制)の2つの演奏会のリハーサルが公開される。リハーサル見学前には音楽博士の北川森央によるおはなし(約20分)も。世界中からこの公演のために集まる指揮者やオペラ歌手、日本を代表する2つのオーケストラの演奏を聴くことができる大変貴重な機会である。
【公演情報】
■東京春祭 for Kids
音楽物語 《ぞうのババール》
〜こどものころのおはなし
2018.4/7(土)11:00 (約60分)
東京文化会館 小ホール
●料金
全席自由
子ども(3歳以上高校生以下) ¥1,500 大人(保護者) ¥2,600
※ 2歳以下のお子様のご入場、ならびに大人の方のみでのご来場はご遠慮いただいております。
■東京春祭 for Kids
子どものための絵本と音楽の会
「ぐるんぱのようちえん」
2018.3/25(日) 13:30/15:00開演 (各回約30分)
国際子ども図書館 レンガ棟 ホール(3階)
●料金
無料(事前応募制)
(定員:各回100名/対象:3歳~中学生)
※ 原則として子ども1名につき保護者1名付添い可
■東京春祭 for Kids
国立科学博物館 × 東京・春・音楽祭音楽ワークショップ
~ドレミのふしぎな旅 ヘンテコ発明家の楽器づくり
2018.4/4(水) 11:00/14:00開演 (各回約45分)
国立科学博物館 日本館講堂(2階)
●料金
無料(事前応募制)
(定員:各回100名/対象:どなたでもご参加いただけます。)
※ 未就学児は保護者同伴
※ イベント当日、博物館(常設展示室)への入館料が必要です。
[一般・大学生 ¥620(高校生以下及び18歳未満・65歳以上は無料)
【公開リハーサル】
■東京春祭 for Kids
子どものための公開リハーサル
東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.9
《ローエングリン》
2018.4/3(火) 14:30−14:50 おはなし (音楽博士:北川森央)
15:00−16:00(予定) 公開リハーサル (最大90分)
東京文化会館 大ホール
●料金
無料(事前応募制)
(定員:100名 対象:小学生~高校生)
※ 子ども1名につき保護者1名まで付添い可
■東京春祭 for Kids
子どものための公開リハーサル
東京春祭 合唱の芸術シリーズ vol.5
ロッシーニ 《スターバト・マーテル》
2018.4/15(日) 11:30−11:50 おはなし (音楽博士:北川森央)
12:00−13:30(予定) 公開リハーサル (最大90分)
東京文化会館 大ホール
●料金
無料(事前応募制)
(定員:100名 対象:小学生~高校生)
※ 子ども1名につき保護者1名まで付添い可