【速報!】東京・春・音楽祭2018でフォークトの《ローエングリン》を上演

 東京・春・音楽祭2018の「東京春祭ワーグナー・シリーズvol.9」が《ローエングリン》に決まった。ライプツィヒ歌劇場音楽監督兼総監督のウルフ・シルマーの指揮のもと、現代最高のローエングリンと名高いクラウス・フロリアン・フォークトが題名役を歌う。

 ワーグナーのオペラをNHK交響楽団の演奏のもと演奏会形式で上演する「東京春祭ワーグナー・シリーズ」は、14年から上演してきたワーグナー畢生の大作『ニーベルングの指環』が今春いよいよ《神々の黄昏》で完結。来年は、11年に東日本大震災で中止せざるを得なかった《ローエングリン》の上演に、日本では新国立劇場オペラ公演でもなじみのエギルス・シリンス、ペトラ・ラング、アイン・アンガーら世界のワーグナー歌手陣が集結、話題となりそうだ。

左)ウルフ・シルマー ©Kirsten Nijhof 
右)クラウス・フロリアン・フォークト
©Harald Hoffmann

東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.9《ローエングリン》(演奏会形式/字幕・映像付)

2018年4月5日 [木] 時間未定
2018年4月8日 [日] 時間未定
東京文化会館 大ホール

■出演
指揮:ウルフ・シルマー
ローエングリン:クラウス・フロリアン・フォークト
テルラムント:エギルス・シリンス
オルトルート:ペトラ・ラング
ハインリヒ王:アイン・アンガー
王の伝令:甲斐栄次郎  /他
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ

※ 表記の出演者は2017年2月9日現在の予定です。今後やむを得ない事情により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※料金、発売日等詳細は、2017年秋発表予定です。