2014年にベルリン・フィルの第1コンサートマスターへ就任し、一躍“時の人”となった、米ノースカロライナ出身のノア=ベンディックス・バルグリ―。ミュンヘン音楽大学などに学び、エリザベート王妃国際コンクールなど数々の登竜門で実績を重ね、ピッツバーグ響コンサートマスターなどを経て、弱冠29歳で名門楽団の新たな“顔”に。
そんな俊英ヴァイオリニストが、《東京・春・音楽祭》に登場。メンデルスゾーンの第1番、チャイコフスキー《偉大な芸術家の思い出に》という2つのピアノ三重奏曲の名品を、美しい音色と深みある音楽性で紡ぎ上げる。
共演には、1996年からベルリン・フィルの首席チェロ奏者を務め、楽団のデジタル戦略の仕掛人としても辣腕を振るうオラフ・マニンガー。そして、卓越した音楽センスでベルリン・フィルの団員からも厚い信頼を得る、ピアノのオハッド・ベン=アリ。名門楽団の新時代の響きのエッセンスが、室内楽という形で結実する。
〜ノア・ベンディックス=バルグリー(第1コンサートマスター),オラフ・マニンガー(ソロ・チェロ 奏者)&オハッド・ベン=アリ(ピアノ)
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_3339.html
2016.4.9 [土] 19:00 東京文化会館 小ホール
■出演
ヴァイオリン:ノア・ベンディックス=バルグリー
チェロ:オラフ・マニンガー
ピアノ:オハッド・ベン=アリ
■曲目
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 op.49
チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲 イ短調 《偉大な芸術家の思い出に》 op.50
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