横浜音祭り2013 公式プログラム
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18 まずクイズを。日本で最初に野球の試合が行われたのはいつ、どこで? それがなんと1871(明治4)年9月30日、横浜で、なのである。居留外国人チームとコロラド号(アメリカ軍艦)乗組員チームが対戦したのが日本における最初の野球試合だった。また明治9年には「横浜ベース・ボール・クラブ」が組織された。横浜は野球とかなり縁の深い街なのである。 さて、神奈川フィルハーモニー管弦楽団はより幅広い聴き手のために、楽しい音楽を届ける「神奈川フィル・ポップス・オーケストラ」の活動を2002年からスタートさせている。そして2013年は横浜市の音楽フェスティバル「横浜音祭り2013」とコラボレーションし「ヨコハマ・ポップス・オーケストラ」として活動する。特に注目していただきたいのが、11月13日に横浜みなとみらいホールで行われるコンサート「打った!入った!響いた! ヨコハマ・ポップス・オーケストラ 野球シンフォニー」である。 これはみなとみらいホールを野球場に見立て、まるで実際の野球のゲームのように9回まで、つまり9つのテーマで音楽を紹介するというもの。野球の長い歴史を振り返りながら、その時代に合わせた音楽を演奏する。そのなかには高校野球でおなじみの「タッチ」や「狙いうち」、横浜DeNAベイスターズの応援歌なども登場する。クラシック音楽中心のコンサートホールに野球の応援歌が登場するのは、かなり珍しいことだ。指揮は神奈川フィル・副指揮者の永峰大輔、そして神奈川フィル合唱団も加わる。原案はバロック音楽奏者・江崎浩司 今回のコンサートのテーマを受け、原案・台本作りに関わったのは江崎浩司。彼はバロックオーケストラ×野球!?の楽しみ打った!入った!響いた!ヨコハマ・ポップス・オーケストラ 野球シンフォニー〜みなとみらい球場へようこそ〜 文:片桐卓也Performance guidance江崎浩司 ©K.Miura

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