子 チェンバロ演奏会コンサートギャラリーNew Release Selection新譜情報BooksぶらPAL海外公演情報今月の注目公演い え きよ し こ© 武藤 章©Wolfgang Schmidt三井ツヤ子14111/5(水)19:00 王子ホール11/21(金)14:00 19:00 日本福音ルーテル東京教会11/28(金)18:30 関内ホール(小)11/3(月・祝)14:00 京都府立府民ホール アルティ11/14(金)19:00 すみだトリフォニーホール(小)11/9(日)15:00 愛知県芸術劇場 コンサートホール11/21(金)19:00 京都府立府民ホール アルティ喜美文:近松博郎2006年スペイン・バレンシア生まれのアウシアス・パレホは4歳から著名ギタリストの父ルベン・パレホの指導を受け、アルハンブラ国 際ギターコンクール、東 京国際ギターコンクール等で39もの第1位を獲得している期待の奏者だ。多彩なプログラムで古今のスペイン音楽の精髄を存分に聴かせるほか、ファリャのバレエ音楽「恋は魔術師」では編曲の腕前も披露する。才気あふれる若手の登場をしかと見届けたい。掲載している公演の最新情報は、それぞれの主催者のホームページなどでご確認ください。今年で結成32年目のクァルテット・エクセ ル シオは日 本 でも数 少ない 常 設 の弦楽四重奏団として広く知られる。その真 摯 な 活 動に対して新日鉄音楽賞「フレッシュアー ティスト賞」、ホテルオークラ音楽賞ほか数多くの賞が贈られてきた。今年7月、第2ヴァイオリンに粟津惇を迎え、「新生エク」として一歩を踏み出す。弦楽四重奏の三大Bに真っ向から取り組む意欲に満ちた今回の公演は特別な熱演となるはず。中部フィルハーモニー交響楽団の記念すべき第100回定期演奏会。同楽団は設立以来、秋山和慶の薫陶を受け、秋山は本年1月に逝去するまで芸術監督を務めていた。本公演では、桐大植英次 ©飯島 隆 北川千紗 ©Kei Uesugi朋学園で齋藤秀雄に師事し、秋山とは同門となる大植英次の指揮により、第4楽章アダージェットで有名なマーラーの交響曲第5番が捧げられる。マーラーの妻に献呈されたコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲では、注目の若手・北川千紗の熱演にも期待。メゾソプラノの三井ツヤ子はウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科で学び、フランクフルト、カールスルーエの両国立音楽大学で声楽講師を務めたほか、ドイツ各地の夏期講習にアントニー・スピリ招かれるなど、演奏活動の傍ら後進の育成にも力を注いできた。独仏英露の4言語を駆使する本公演では、これまでの豊かな蓄積が存分に発揮されるに違いない。古楽から現代作品までレパートリーの幅広いアントニー・スピリのピアノにも注目。これまでにウィーン古典派から初期ロマン派にかけての演奏で高い評価を得てきた今川映美子。とくにベートーヴェンとシューベルトは複数のCDリリースにより研鑽の成果を世に問うてきた。本公演は彼女がデビュー30周年を機に昨年5月にスタートした「ベートーヴェン・シューベルト 最後の3つのソナタ」という好企画の第2回。両巨匠のあまりに若い最晩年の奥深い作品世界がどのように混ざり描き出されるか楽しみだ。チェンバロ奏者の家喜美子はアムステルダム音楽院で巨匠グスタフ・レオンハルトに師事し、34年間のヨーロッパ生活で音楽と楽器について徹底した研究を続けてきた。今年11月には9作目となるCDをリリースするなど、研究成果の発信も熱心に行い、いずれも高く評価されている。今回はラモーの繊細な作品と、レオンハルトによるバッハの無伴奏チェロ組曲編曲という貴重な版が披露され、必聴のプログラムとなっている。クァルテット・エクセルシオ 第21回京都定期演奏会 第49回東京定期演奏会中部フィルハーモニー交響楽団 第100回記念定期演奏会NAGOYAシリーズ② 追憶のアダージェット三井ツヤ子(メゾソプラノ)リーダーアーベント 優しき歌今川映美子(ピアノ) CD 発売記念 家アウシアス・パレホ(ギター)~バレンシアへ捧ぐ~月の11
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