eぶらあぼ 2025.11月号
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種谷典子©STUDIO KUMUハンヌ・リントゥ©Veikko Kähkönenピョートル・アンデルシェフスキ©Simon Fowlerマキシム・パスカルマグダレーナ・ヒンタードブラー©Simon Pauly山田和樹セバスティアン・ヴァイグレ106◆世界のヤマカズが渾身のタクト 日本オペラの金字塔「夕鶴」11/23(日・祝)14:00横浜みなとみらいホールS¥11,000 A¥8,800 B¥7,200 C完売指揮=山田和樹つう…種谷典子 与ひょう…小堀勇介運ず…大西宇宙 惣ど…三戸大久児童合唱=赤い靴ジュニアコーラス團 伊玖磨/歌劇「夕鶴」(演奏会形式)◆北欧の名匠が描く壮大な宇宙 現代最高峰の名手が共演11/27(木)19:00 サントリーホールS¥8,800 A¥7,700 B¥6,600 C完売指揮=ハンヌ・リントゥピアノ= ピョートル・アンデルシェフスキシベリウス/「ポホヨラの娘」 バルトーク/ピアノ協奏曲第3番サーリアホ/冬の空 シベリウス/交響曲第7番◆鬼才パスカルが振る鮮烈なる「第九」12/18(木)、23(火)各19:00 サントリーホール12/20(土)、21(日)各14:00 東京芸術劇場 12/26(金)19:00 東京芸術劇場12/27(土)14:00 横浜みなとみらいホールS¥11,000 A¥8,800 B¥7,200 C¥5,500指揮=マキシム・パスカル ソプラノ=熊木夕茉 メゾソプラノ=池田香織テノール=シヤボンガ・マクンゴバス・バリトン=アントワン・ケッセル合唱=新国立劇場合唱団ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付き」◆大作「ドイツ精神について」を日本初演!2026.1/20(火)19:00 サントリーホールS¥11,000 A¥8,800 B完売 C完売指揮=セバスティアン・   ヴァイグレソプラノ=マグダレーナ・    ヒンタードブラーメゾソプラノ=クラウディア・マーンケテノール=シュテファン・リューガマーバス=ファルク・シュトルックマン 合唱=新国立劇場合唱団プフィッツナー/カンタータ「ドイツ精神について」(日本初演)≪11月〜1月の聴きどころ≫お申込み 読響チケットセンター 0570‒00‒4390(10時〜18時・年中無休)11月〜 2026年3月公演チケット(1回券)好評発売中! 首席客演指揮者 ユライ・ヴァルチュハ指揮者/クリエイティヴ・パートナー鈴木優人常任指揮者 セバスティアン・ヴァイグレ 11月23日には、今年6月にベルリン・フィルにデビューして大きな話題を呼ぶなど、国際的に華々しく活躍する山田和樹が登場。読響の首席客演指揮者として最後に指揮台に上がった2024年2月公演以来、待望の再登場となる。主役の種谷典子をはじめ、小堀勇介、大西宇宙、三戸大久という充実した歌手らと共に、日本オペラの金字塔と呼ばれる團伊玖磨の名作オペラ「夕鶴」(演奏会形式)を披露する。世界へと羽ばたき、音楽のスケールも増したヤマカズが、「夕鶴」の演奏史に新たな一頁を刻むだろう。山田が日本でオペラを振る稀有な演奏会をお聴き逃しなく。残券僅少。 11月27日は、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、バイエルン放送響など世界の著名楽団に客演し、フィンランド国立歌劇場の首席指揮者などを務めているフィンランドの鬼才リントゥが、読響に初登場。“お国もの”のシベリウスの2曲、「ポホヨラの娘」と交響曲第7番、そしてサーリアホの「冬の空」を指揮して、透明感あふれるサウンドを築き、大自然を思わせる壮大な宇宙を描き出すだろう。また、現代最高峰のピアニストのアンデルシェフスキがバルトークのピアノ協奏曲第3番で共演。繊細なタッチでこの幻想的な作品を弾き、独自の世界観を作り上げる。 12月18日〜27日は、年末恒例のベートーヴェン「第九」公演。今年の指揮者は、フランスの鬼才パスカル。彼は、ザルツブルク音楽祭でウィーン・フィルを振り、ドレスデン国立歌劇場やミラノ・スカラ座などで活躍し、2026年からはベルリン・ドイツ・オペラの首席客演指揮者に就任する注目株だ。全身をバネのように用いたダイナミックな指揮で、鮮烈なサウンドを引き出すだろう。澄み切った美声を持つ新星・熊木夕茉(ソプラノ)、ベルリン国立歌劇場やバイロイト音楽祭などで活躍しているマクンゴ(テノール)ら豪華声楽陣、日本屈指のプロ合唱団の新国立劇場合唱団が共演し、“歓喜の歌”を高らかに響かせる。 1月20日は、常任指揮者ヴァイグレが、プフィッツナーのカンタータ「ドイツ精神について」を日本初演する。ヴァイグレ&読響は、これまでブラームスの「ドイツ・レクイエム」、アイスラーの「ドイツ交響曲」など、ドイツ語による声楽や合唱を伴う大作を演奏し、高い評価を得てきた。今回のプフィッツナー作品は、アイヒェンドルフの詩を用いたロマンティックな旋律や美しい響きが特徴的。ヴァイグレのタクトは、美しいドイツ語の発音と共に、会場を温かなサウンドで包むだろう。4人の世界的歌手達の歌唱にも注目いただきたい。

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