SeectiNewReeaseonBooksコンサートギャラリー新譜情報今月の注目公演ぶらPAL海外公演情報l l ◆幸せ! 古典と20世紀を巡り、心躍る午後7/22(土)、23(日)各14:00東京芸術劇場S¥8,000 A¥6,000 B¥5,000 C¥4,500 指揮&鍵盤楽器=鈴木優人リコーダー= アンドレアス・ベーレン 他J.S.バッハ/ブランデンブルク協奏曲第2番プロコフィエフ/交響曲第1番 「古典」 他◆ヴァイグレが生む豊潤で官能的な響き 俊英・樫本大進が「祈る人」を日本初演7/27(木)19:00サントリーホールS¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C¥4,500 指揮=セバスティアン・ ヴァイグレヴァイオリン=樫本大進細川俊夫/ ヴァイオリン協奏曲「祈る人」(国際共同委嘱/日本初演)モーツァルト/交響曲第31番 「パリ」シュレーカー/あるドラマへの前奏曲 他◆読響アンサンブル・シリーズ 《日下紗矢子リーダーによる室内合奏団》7/28(金)19:30 トッパンホール全席指定 ¥5,000 ※19:00からプレ・トークあり ヴァイオリン=日下紗矢子 他 (特別客演コンサートマスター)ハイドン/交響曲第1番、第80番ヤナーチェク/弦楽四重奏曲第1番 「クロイツェル・ソナタ」(弦楽合奏版)シュレーカー/弦楽オーケストラのためのスケルツォ大成建設 presents読響サマーフェスティバル2023◆《三大協奏曲》8/23(水)18:30 東京芸術劇場S完売 A¥7,000 B¥6,000 C完売指揮=坂入健司郎 ヴァイオリン=前田妃奈チェロ=鳥羽咲音 ピアノ=亀井聖矢メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ドヴォルザーク/チェロ協奏曲チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番◆《三大交響曲》8/26(土)14:00 東京芸術劇場S¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C完売指揮=坂入健司郎シューベルト/交響曲第7番 「未完成」ベートーヴェン/交響曲第5番 「運命」ドヴォルザーク/交響曲第9番 「新世界から」 7月22日と23日は、クープランとバッハのバロック作品と、それに影響を受けて書かれた近代作品を並べた独創的なプログラム。鈴木優人(指揮、チェンバロ、オルガン)&読響が、刺激的なパフォーマンスを披露する。また、ジャズ・サックス奏者としても活躍するリコーダーの名手ベーレンをはじめ、ヴァイオリンの日下紗矢子、トランペットの■本憲一、オーボエの荒木奏美ら読響の精鋭たちが共演。プロコフィエフ「古典」では、鈴木が洗練されたシャープな響きを引き出し、息つく暇もなく全速力で駆け抜ける興奮のフィナーレを築くだろう。 7月27日は、常任指揮者ヴァイグレが100名を超す巨大編成のシュレーカー「あるドラマへの前奏曲」を指揮。この曲は、歌劇「烙印を押された人々」の音楽を用いた作曲家の代表作の一つ。オペラを得意とするヴァイグレのタクトは、大管弦楽を自在にドライヴし、官能的かつ狂気的なサウンドを生むだろう。前半にはベルリン・フィルのコンサートマスターを務める樫本大進が、細川俊夫の新曲「祈る人」を日本初演する。3月のベルリン・フィルでの世界初演はメディアでも絶賛されており、日本公演にも期待が高まる。樫本は神と交信するシャーマンの如く取り憑かれ、幅広い表現力で渾身の祈りの音楽を展開するだろう。 7月28日は、特別客演コンサートマスターの日下紗矢子がリーダーを務める《読響アンサンブル・シリーズ》。ハイドンの交響曲第1番と第80番、シュレーカーの弦楽作品などを演奏する。日下が読響メンバーを率い、妥協の許さぬ白熱のアンサンブルを繰り広げるだろう。 8月23日の《三大協奏曲》では、昨年ヴィエニャフスキ国際コンクールで優勝した若き実力派・前田妃奈、“天才アーティスト”の呼び声高いウィーン生まれの驚異の18歳・鳥羽咲音、昨年ロン=ティボー国際コンクールで優勝して人気沸騰中の亀井聖矢の3人が登場。坂入健司郎の指揮で華麗な競演を繰り広げる。 8月26日の《三大交響曲》では、注目を浴びる気鋭指揮者・坂入健司郎が、「未完成」「運命」「新世界」という三つの交響曲を一挙に披露。坂入のタクトが生む鮮烈な演奏にご期待いただきたい。91鈴木優人©読響セバスティアン・ヴァイグレ©読響アンドレアス・ベーレン樫本大進©Keita Osada(Ossa Mondo A&D)日下紗矢子©読響亀井聖矢©Taira Tairadate坂入健司郎©Taira Tairadate≪7月〜8月の聴きどころ≫常任指揮者 セバスティアン・ヴァイグレお申込み 読響チケットセンター 0570‒00‒4390(10時〜18時・年中無休) 7〜9月公演チケット(1回券) 好評発売中!首席客演指揮者 山田和樹指揮者/クリエイティヴ・パートナー鈴木優人
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