4/20(木)14:00 所沢市民文化センター ミューズ(04-2998-7777)4/21(金)18:30 かつしかシンフォニーヒルズ(03-5670-2233)4/22(土)15:00 三鷹市芸術文化センター 風のホール(0422-47-5122)4/23(日)14:00 高崎芸術劇場 音楽ホール(027-321-3900)4/25(火)19:00 アクトシティ浜松(中)(053-451-1114)https://earts.jpタコーヴィチ最大級の交響曲でもある。第1楽章で小太鼓の連打とともに繰り返される行進曲は「戦争の主題」と呼ばれ、最後は破滅的な頂点を迎える。第2楽章は穏やかでノスタルジックだが、中間部は激しくグロテスク。第3楽章はヴァイオリンによる澄み切った旋律が気高い。第4楽章最後は「人間の主題」が高らかに吹奏され、圧倒的なクライマックスを築く。 ウクライナでの悲劇が伝えられる中、みなとみらいシリーズ定期演奏会 第385回4/15(土)14:00 横浜みなとみらいホール問 神奈川フィル・チケットサービス045-226-5107 https://www.kanaphil.or.jp既に2枚のアルバムとコンサートの成功によって欧州を席巻した彼らが、今回ようやく日本のファンに待望の初お目見えとなる。プログラムはヴィヴァルディ「四季」全曲を筆頭に、ネマニャが2011年の東日本大震災をきっかけに盟友のセドラーに作曲を委嘱した「日本の春」、同じくセドラー編曲によるリムスキー=コルサコフ「シェヘラザード」など充実のラインナップ。メンバーの個性が拮抗する白熱したパフォーマンスにより聴き慣れた名曲たちにも新たな生命が吹き込まれ、鮮烈に生まれ変わるはず!文:長谷川京介文:東端哲也©Edouard Brane沼尻竜典この作品ほど痛切に響く曲はないだろう。沼尻と神奈川フィルの渾身の演奏が展開されるに違いない。65沼尻竜典(指揮) 神奈川フィルハーモニー管弦楽団シーズン・オープニングは監督渾身の「レニングラード」で平和への祈りを 沼尻竜典はショスタコーヴィチの交響曲について、神奈川フィル音楽監督就任の記者会見でこう語った。「マーラーが複雑ですごいと思ってきたが、ショスタコーヴィチの素晴らしさに気づいた。井上道義さんが日比谷公会堂で全曲をやったように、群響時代に定期で取り上げて以来、ショスタコーヴィチにはまった」。その言葉通り、昨年7月定期の第8番は、クライマックスの阿鼻叫喚のすさまじさ、胸のすくような行進曲、緩徐楽章の透徹した美しさなど、神奈川フィルから充実を極めた響きを引き出した。演奏に温かみや人間味がある点も沼尻のショスタコーヴィチの特長だ。 今回取り上げる第7番「レニングラード」は、第二次世界大戦でドイツ軍がレニングラードを包囲する中、作曲が続けられ、疎開先で完成された。反ファシズムだけではなく、平和への祈りと戦死者への鎮魂の想いをこめたショスネマニャ・ラドゥロヴィチ presents ドゥーブル・サンススリリングなパフォーマンスで聴衆を熱狂させる鬼才集団 1985年セルビア(旧ユーゴスラビア)生まれで戦禍のベオグラード育ち。14歳の時に渡仏しパリ国立高等音楽院で研鑽を積み、巨匠メニューインらの薫陶を受けて5つの著名な国際コンクールで優勝。また、欧米のメジャー・オーケストラと共演し世界の一流ホールにデビュー。日本でも2007~09年のラ・フォル・ジュルネでロック・スターのような風貌と超絶テクニック、強烈な引力を持つフレージングが話題を集め、人気に火が付いたネマニャ。11年には自身がリーダーを務める「悪魔のトリル」との初来日公演が大きな反響を呼びファンクラブも設立。その後名門レーベルと相次いで契約し、今や現代のスター・ヴァイオリニストのひとりとして活躍中だ。 4月の来日ツアー(全国5ヵ所)は旧ユーゴとフランスの精鋭たちが集まって結成されたドゥーブル・サンス(弦楽合奏+ピアノ/チェンバロ)との共演。
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