eぶらあぼ 2023.2月号
14/153

2. 2023左:フィリップ・ジャルスキー 右:エメーケ・バラート ©Erato-Warner classics11【今月の表紙】フィリップ・ジャルスキー&エメーケ・バラートフィリップ・ジャルスキー《オルフェーオの物語》3/1(水)19:00 東京オペラシティ コンサートホール稀代のカウンターテナー、フィリップ・ジャルスキーが、自身が創設したアンサンブル・アルタセルセを率いて9年ぶりに来日する。プログラムは、17世紀に活躍した3人の作曲家、モンテヴェルディ、L.ロッシ、サルトーリオの《オルフェーオ》を軸に構成される。注目の共演者は、ハンガリー出身の若手ソプラノで、近年ヨーロッパの古楽シーンで欠かせない存在となっているエメーケ・バラート。多くの作曲家の創作意欲を掻き立ててきたこの題材を、“現代のオルフェーオとエウリディーチェ”はいかなる物語として描くのか。前回の来日でも、東京オペラシティ コンサートホールの空間を包み込んだその美声を聴ける貴重な機会。古楽ファンならずとも聴き逃せない一夜だ。※P.38の紹介記事もぜひお読みください。ぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公演やイベントが延期・中止になる場合がございます。掲載している公演の最新情報は、それぞれの主催者のホームページなどでご確認ください。Pre-Stage=Prestige interviewBRAVO TipsInterview ディエゴ・マテウス(指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36フィリップ・ジャルスキー《オルフェーオの物語》 ・・・・・・・・・ 38第10回 神戸国際フルートコンクール 披露演奏会 ・・・・・・・・ 40 特集 ガンバレ吹奏楽部!ぶらあぼブラス! vol.6 秋田県立秋田南高等学校 吹奏楽部 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44クリスティアン・アルミンク(指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30樫本大進(ヴァイオリン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32キット・アームストロング(ピアノ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34Contents

元のページ  ../index.html#14

このブックを見る