9/8(木)19:00 関西フィルハーモニー管弦楽団 9/9(金)19:00 大阪交響楽団9/10(土)16:00 日本センチュリー交響楽団9/12(月)19:00 大阪フィルハーモニー交響楽団大阪/住友生命いずみホール問 住友生命いずみホールチケットセンター06-6944-1188 https://www.izumihall.jp6611/26(土)14:00 第一生命ホール問 トリトンアーツ・チケットデスク03-3532-5702 https://www.triton-arts.net 第一生命ホールの親しみやすい企画「ごほうびクラシック」の第3回に出演するのは、「こぱんだウインズ」。これは、2011年に東京藝大の学生を中心に結成され、定期公演やCDで抜群の人気を得ている「ぱんだウインドオーケストラ」のメンバーによる特別編成のアンサンブル。今回は金管楽器5本にサクソフォンとピアノを加えた興味深い組み合わせが披露される。メンバーは、サクソフォンの新世代を牽引する上野耕平、読響トランペット奏者・重井吉彦、群響首席ホルン奏者・濵地宗、スタジオやジャズでも活躍するトロンボーン奏者・松永遼、18年にユーフォイト」とヴァイオリン小協奏曲(独奏:小林美樹)を演奏する。 シューベルトの交響曲について「いつかまとめて演奏する機会があれば、と思っていた」と山田。「この企画の面白さは、4つのオーケストラと共演できること。“シューベルト観”という共通性を持たせるよりも、楽団ごとの持ち味が生きるようなアプローチをしたい」と話す。開演20分前からは、山田と、プログラミングを担当ニアムの最高峰たるリエクサ国際コンクールで日本人初優勝を果たした注目の奏者・佐藤采香、コンクールで受賞を重ねるテューバ奏者・芝宏輔、第10回東京音楽コンクール・ピアノ部門第1位の高橋優介と豪華な顔ぶれ。まさに「ぱんだウインド」の精鋭中の精鋭が揃っている。 演目も、「水上の音楽」「ます」など誰もが楽しめる名曲ばかり。小編成で味わいが変わる「ぱんだウインド」のテーマソング「PANDASTIC!!」や同じく「ラ山田和樹 ©Yoshinori Tsuru左より:上野耕平/重井吉彦/濵地 宗/松永 遼/佐藤采香 ©Ayane Shindo/芝 宏輔/高橋優介プソディ・イン・ブルー」もあるし、上野と高橋による「タイスの瞑想曲」もある。今回の面白さはまず、稀有の編成がもたらす唯一無二のサウンドと各種の絡み合い。全曲がスペシャル・アレンジゆえに、他では体験できない響きと音楽に浸ることができる。そして何よりの魅力は、彼らならではのエネルギーやパッション溢れる生き生きとした表現だ。本公演では、名曲を楽しみながら清新な美や活力を体感できるに違いない。文:笹田和人文:柴田克彦堀 朋平したホール音楽アドバイザー堀朋平とのプレトークも。また、堀や佐藤卓史(ピアノ)らによるレクチャー・コンサート(9/11)も開催される。山田和樹(指揮) シューベルト 交響曲全曲演奏会4つの楽団で描く“シンフォニスト”シューベルトの全貌 夭折の天才フランツ・シューベルトが遺した8つの交響曲を軸に、4つの在阪オーケストラが“競演”する刺激的なコンサート・シリーズ「シューベルト交響曲全曲演奏会」(全4回)が9月、住友生命いずみホールで開かれる。ベルリンを拠点として国際的に活躍する山田和樹のタクトのもと、上演機会の少ない作品を含めた全交響曲を、彩り豊かな秀演で集中して味わえる、贅沢かつ貴重な機会だ。 第1回「開かれた扉」は、関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、第1番と第7番「未完成」に、未完のホ長調交響曲から第1楽章を。第2回「奔流」では、大阪交響楽団が第2番・第6番と第4番「悲劇的」を披露。第3回「異界のしらべ」では、日本センチュリー交響楽団が第3番・第5番に《アルフォンゾとエストレッラ》序曲とイタリア風序曲、第4回「永遠の高みへ」では、大阪フィルハーモニー交響楽団が第8番「ザ・グレごほうびクラシック 第3回 こぱんだウインズスペシャルな響きで、名曲を新鮮に満喫!
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