37協奏曲第5番「皇帝」第1楽章、長谷川陽子によるドヴォルザークのチェロ協奏曲第1楽章、川畠成道によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲第1楽章ほかの協奏曲と、伊藤晴、林美智子、西村悟、宮本益光の歌手陣によるモーツァルト、プッチーニ、ヴェルディらのオペラ名曲集ほかも演奏される。 東京公演では飯森範親が指揮を務める。金子三勇士によるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第1楽章、佐藤晴真によるドヴォルザークのチェロ協奏曲第1楽章ほかの協奏曲、砂川涼子、坂本朱、福井敬、甲斐栄次郎の歌手陣によるモーツァルト、ヴェルディらのオペラ・アリアと、ワーグナーの歌劇《ローエングリン》よりスペシャル抜粋バージョンが演奏される。 一方、9月「煌めくガラ・コンサート」は 静岡市清水文化会館マリナート(18日)と宮崎のメディキット県民文化センター(23日)の2公演。左より:田中祐子 ©sajihideyasu/徳永二男 ©ヒダキトモコ/幸田浩子/阪 哲朗 ©Florian Hammerich/福川伸陽/松田華音 ©Ayako Yamamoto/宮本益光左より:飯森範親 ©山岸 伸/福井 敬/原田幸一郎/村田夏帆/三浦一馬 ©Toshinori Iida/福田進一 ©Takanori Ishii/ロー磨秀 ©TakafumiUeno 静岡公演では阿部未来指揮東京混声合唱団によるヘンデルの「メサイア」より〈ハレルヤ・コーラス〉(ピアノ:魚谷絵奈)、原田幸一郎指揮STYAアンサンブルと村田夏帆のヴァイオリンによるヴィヴァルディ「四季」より〈春〉と〈秋〉など、バラエティに富んだプログラムが組まれている。 宮崎公演はピアソラの没後30年をテーマに掲げる。バンドネオンの三浦一馬、ギターの福田進一、ヴァイオリンの小林美樹、チェロの上村文乃、フルートの上野由恵、ピアノのロー磨秀のソリスト陣と、弦楽器14名によるスーパー・クラシック・アンサンブルが出演。「リベルタンゴ」「アディオス・ノニーノ」「ブエノスアイレスの四季」ほか、タンゴの世界に革命をもたらしたピアソラの名曲をたっぷりと味わえる。 いずれの公演も有名曲ぞろいで、万人にとって親しみやすいプログラムとなっている。Informationクラシック・キャラバン2022 クラシック音楽が世界をつなぐ 〜輝く未来に向けて〜9月〜12月 全国13地域21公演《華麗なるガラ・コンサート》9/18(日)13:30 愛知県芸術劇場 コンサートホール ■ クラシック名古屋052-678-53109/25(日)15:00 札幌コンサートホール Kitara ■ オフィス・ワン011-612-86969/27(火)18:30 岩手県民会館 ■ 岩手日報社事業部019-653-41219/29(木)18:30 サントリーホール ■ 1002(イチマルマルニ)03-3264-0244《煌めくガラ・コンサート》9/18(日)15:00 静岡市清水文化会館マリナート ■ アスペン03-5467-00819/23(金・祝)14:00 メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール ■ 宮崎県立芸術劇場0985-28-3208https://www.classic-caravan.com ※各公演の詳細は左記ウェブサイトでご確認ください。
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