ぶらあぼ2022年3月号
24/121

21 2021年は12月にサントリーホールでソロリサイタルを開くという、僕にとっては大きな出来事がありました。今後もソロリサイタルで山ほど弾きたい曲があるので、それらを演奏したり、文章をオンラインサロンなどで発信しながらやっていきたいなと。——小林さん、お願いします。小林:2022年はありがたいことに1年を通じて演奏のお仕事が入っていますが、勉強のために4月・7月・10月は空けています。シューベルトのソナタが大好きなので、重点をおいて勉強したい。 私も拠点を移そうと思ってるんです。アメリカにずっといたけれど、やっと話がまとまって、パリに行こうかと。新たな地で、新たな仲間と、どんな1年になるかわからないけれど、新しいことを楽しみたい。わからないことがあったら、務川くんに相談します!——反田さんはいかがですか?反田:2021年は本当にいろいろな方に支えられた1年でしたし、人生まだ27年間ですけど今まで生きてきた中で一番濃かった瞬間がちらほらありました。やっぱり、ショパン・コンクールを経て、見えかけていた光をちゃんと握りしめられた気がするので、このチャンスをものにしていきたいと強く思っています。アーティストとして、やりたいことをやりきって後悔しない生活を送りたい。サポートを続けてくださる方々への恩返しもしたいです。 そこで、ここからは指揮も勉強するつもりです。僕も拠点を移そうと思ってます。ポーランドのショパン音楽大学に在籍はしつつ、ウィーンで指揮の勉強を始める予定です。楽友協会でいい演奏をたくさん聴いて耳を肥やしたい。それを還元するようにJNOでみんなと音楽を共有したい。ピアノに関しても、やっぱりヨーロッパ中の空気を吸いたいです。音楽家だから旅をしてみたいな、僕もパリに住みたいな(笑)岡本:みんなパリに行っちゃうの? ベルリンにも来てくださいよ(笑)小林:みんなヨーロッパにいて、会いやすくなるね。岡本:何か音楽そのものを学ぶためには、外国というあえて楽ではない環境に身を置くのが力というか、海外にいることの醍醐味だと思う。頑張ろうね。反田:2021年はみんなコンクールで頑張ったから、たぶん同じようなことも考えてきたと思う。それを今から、ワインを飲みながら、さらにちゃんと話そう! そう言って4人は、年末の夜の東京の街へと消えていったのでした。聞き手・まとめ:飯田有抄ぶらあぼONLINE全文はこちらから!→

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る