eぶらあぼ 2021.9月号
12/133

9ぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。9. 2021【今月の表紙】東京二期会 2021-22シーズン 宮本亞門演出《魔笛》/《パルジファル》(新制作)オペラやストレートプレイ、ミュージカルなど世界中のステージ・ファンから熱い視線を浴びている宮本亞門。この9月には自らライフワークと語るモーツァルト《魔笛》が上演される。2015年の再演だ。人生に疲れた若い父親(=タミーノ)が異世界での体験を通して“愛と勇気”を勝ち取る、家庭劇とファンタジーとが交錯する不思議なドラマ。ぜひファミリーでのご観覧をおすすめしたい。さてトピックがもう一つ。来年7月にフランス国立ラン歌劇場との共同制作での《パルジファル》も決まっている。日本でのワーグナーは初の取り組みとなるだけにこれも興味津々、どんな世界観が展開されるのかいまからワクワクする。※P.30のインタビュー記事もぜひお読みください。《魔笛》9/8(水)18:30、9/9(木)14:00、9/11(土)14:00、9/12(日)14:00東京文化会館《パルジファル》2022.7/13(水)、7/14(木)、7/16(土)、7/17(日)Contents新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、公演やイベントの延期・中止が相次いでおります。掲載している公演の最新情報は、それぞれの主催者のホームページなどでご確認ください。久石 譲(作曲/指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28宮本亞門(演出) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30脇園 彩(メゾソプラノ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32Pre-Stage=Prestige interviewBRAVO Tipsせんくら 仙台クラシックフェスティバル2021・・・・・・・ 34Interview 光岡暁恵(ソプラノ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36Interview 佐藤晴真(チェロ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38

元のページ  ../index.html#12

このブックを見る