eぶらあぼ 2020.10月号
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54マスタークラスでのキーワード配信コンテンツ◇マスタークラス(聴講レッスン)水谷 晃・幣 隆太朗・福川伸陽それぞれ3レッスン(1レッスンはおよそ45分)◇アーティスト対談幣 隆太朗 × 水谷 晃(動画1本)幣 隆太朗 × 福川伸陽(動画1本)レッスン01メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 第1楽章レッスン02チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 第1楽章レッスン03オーケストラ・スタディ音楽をすること、生きているということは、何かを表現すること 作曲家の肖像、作曲の背景を知る 作曲家が何を求めて何を表現して、あとの人に伝えたかったか 今生きている自分たちが紐解いていくことが音楽家の仕事自分がやっていることを信じないと、自分の道はできない 曲が求めていることを探る 繊細さ、慈しむように、愛でるように 今自分がしている表現は自分のどこから来るのか? その表現は作曲家が求めていることなのか?オーケストラに入るということは自分以外の多くの人と音楽を分かち合う日常に身を置くこと 様式感、ハーモニー感、テンポ感 音楽は人生と同じように前に進んでいく、何かを探しながら 心の躍動を込めて水谷 晃のことば水谷 晃のことば水谷 晃のことばレッスン01カプッツィ:コントラバス協奏曲 ニ長調 第1楽章レッスン02ボッテジーニ:コントラバス協奏曲第2番 ロ短調 第1楽章レッスン03ボウイングとフィンガリングの基本大きい筋肉 小さい筋肉 鎖骨が腕の始まり 自分の音 向こうの音 音量を変える音色を変える イメージする 音を探す音を逃がさない身体 肉付きのある音 自分の意思と表現 伝える側と受けとる側に?を生まない 理論とイメージ 音に込めたい意思とセオリー(のせめぎあい)主張と協奏 自分が気持ち良いのか、音楽が気持ち良いのか普段の生活の身体vs楽器を弾く身体 腕のはじまり(鎖骨と肩甲骨)で奏でる意識楽器に嫌われない柔らかさ 左手の指づかい=左手の腕づかい 音楽を楽しみ続けることは自然な体であり続けること幣 隆太朗のことば幣 隆太朗のことば幣 隆太朗のことばレッスン01ウォーミングアップと基礎練習レッスン02R.シュトラウス:ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 第1楽章レッスン03シューマン:アダージョとアレグロ全身で呼吸する 息の流れと唇の変化音がどのように始まるか・終わるか 自分で自分を研究すること 自分の音色の引き出しを考えながら練習する 色は?温度は?形は?大きさは? 音色のイメージを言語化することが大事多様な声部の違いを表現する 表情 和音の移り変わり ブレスコントロールオーケストラの楽器を意識する フレーズづくり 音楽的なアイデア キャラクターの違い 楽譜通り綺麗に吹くだけでなく遊びを交えるピアノのバスと和音の変化を味わう 最小の室内楽 フレーズの閉じ方・渡し方シューマンならではの微細なニュアンスを表現する 屈折したシューマン感 作曲家も人間 作曲家に対して自分がどれくらいの距離感でいるか福川伸陽のことば福川伸陽のことば福川伸陽のことば

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