eぶらあぼ 2020.3月号
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131996年、ヴァイオリンの巨匠、故アイザック・スターンを招き始まった宮崎国際音楽祭が、今年第25回を迎える。この音楽祭の顔とも言える徳永二男、ピンカス・ズーカーマン、ライナー・キュッヒルや広上淳一に、三浦文彰や2年ぶりの出演となるチョン・キョンファと、一流の音楽家が集いアニヴァーサリーを盛り上げる。プログラムもベートーヴェン生誕250年にちなんだ企画や、生誕100年を迎えるスターンの思い出とともに音楽祭を振り返るメモリアル・コンサート、没後100年のブルッフのコンチェルトなど記念碑的で豪華なラインナップ。初夏の宮崎で、ベテランと若手音楽家が次の四半世紀に向け歩みを始める。【今月の表紙】第25回宮崎国際音楽祭ぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。3. 2020Contents小林研一郎(指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34佐渡 裕(指揮) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36Pre-Stage=Prestige interviewBRAVO Tipsコンスタンチン・リフシッツ(ピアノ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38庄司紗矢香(ヴァイオリン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 404/29(水・祝)~5/17(日) メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 他追悼 ハリー・クプファー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 169特集 東京・春・音楽祭 2020 ―聴きどころを一挙紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76Special interview ルカ・ミケレッティ(バリトン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭 2020 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44interview左より:ピンカス・ズーカーマン ©Cheryl-Mazak、広上淳一 ©Masaaki Tomitori、徳永二男 ©ヒダキトモコ、チョン・キョンファ ©Simon Fowler、三浦文彰 ©Yuji Hori

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