140首席客演指揮者 コルネリウス・マイスター山田和樹常任指揮者 セバスティアン・ヴァイグレお申込み・お問合せ 読響チケットセンター（10時～18時/年中無休） 0570‒00‒4390 https：//yomikyo.or.jp/12月公演までの1回券、絶賛発売中！ 1～3月公演の1回券、10月5日（土）発売。≪2019年10月～11月の聴きどころ≫ ロシアの世界的巨匠テミルカーノフが10月に来日。まず9日には、読響との演奏を熱望したショスタコーヴィチの「バビ・ヤール」を振る。ショスタコーヴィチは、現ウクライナのバビ・ヤール渓谷で1941年に起きた、ユダヤ人の大量虐殺事件を題材としたエフトゥシェンコの詩に感銘を受けてこの作品を書いた。反ユダヤ主義者への怒りを音に込めた、痛烈な体制批判ともとれるこの問題作の初演は、警官隊が包囲する物々しい雰囲気で行われたという。祖国ロシアを愛するマエストロが80歳を迎えた今、この問題作を通じて伝えたいものは何か。音楽の底知れぬ可能性を感じる一夜になるかもしれない。バス独唱を務めるのは、テミルカーノフからの信頼が厚く、鬼才クルレンツィスとのショスタコーヴィチの交響曲第14番の録音で高い評価を得たミグノフ。男声合唱（新国立劇場合唱団）とともに壮大な響きを築き上げる。 14、15日はチャイコフスキーの交響曲第5番。指揮棒を持たないテミルカーノフの “魔法の手”に導かれた迫力の読響サウンドが、会場を熱狂へと誘うだろう。シベリウスのヴァイオリン協奏曲では、エマニュエル・チェクナヴォリアンが共演する。シベリウス国際コンクール第2位で話題となり、ウィーン響、ベルリン・ドイツ響などに招かれている新鋭だ。約40年前に読響にも客演した名指揮者ロリスを父にもつ“ライジング・スター”の豊かな音楽性を堪能したい。 19、20日は二つのブラームス作品で豊潤な響きを生む。伸びやかな曲想の交響曲第2番では、テミルカーノフ特有のすべてを包み込むようなあたたかな音楽性が存分に発揮されるはずだ。ヴァイオリン協奏曲を弾くのは、エリザベート王妃国際コンクール覇者のハチャトゥリアン。ウィーン・フィル、ベルリン・フィルなど世界の一流楽団と共演を重ね、「同世代の中で最も説得力のある演奏をするヴァイオリニスト」と評されている。奇をてらわない、心にぐっと訴えかける演奏を味わうのにはもちろん、秋という季節が相応しい。 11月17日は名匠・小林研一郎が名曲「新世界」などに熱い魂を込める。23、24、29日はエッセン歌劇場の音楽総監督を務め、ベルリン・フィルを振るなど躍進目覚ましいチェコの俊英ネトピルが初登場。得意のお国ものからヤナーチェク「シンフォニエッタ」やスークのアスラエル交響曲などを取り上げる。29日は、作曲家リゲティから直接指導を受けたケラスが一挙披露する、無伴奏チェロ・ソナタとチェロ協奏曲にも注目だ。いずれもチケットは好評発売中。ジャン＝ギアン・ケラス©Marco Borggreve◆深遠な音世界「アスラエル」11/29（金）19：00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,000 指揮：トマーシュ・ネトピルチェロ：ジャン＝ギアン・ケラスリゲティ／無伴奏チェロ・ソナタ、チェロ協奏曲スーク／アスラエル交響曲 他トマーシュ・ネトピル©Marco Borggreve小林研一郎©読響◆「プラハ」 ＆ 「シンフォニエッタ」11/23（土・祝）、24（日）各日14：00 東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥4,000 指揮：トマーシュ・ネトピルピアノ：アレクサンドル・タローモーツァルト／交響曲第38番 「プラハ」プーランク／ピアノ協奏曲ヤナーチェク／シンフォニエッタ 他◆“炎のコバケン”の「新世界」11/17（日）14：00横浜みなとみらいホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C完売 指揮：小林研一郎（特別客演指揮者）チェロ：伊藤悠貴ドヴォルザーク／チェロ協奏曲 交響曲第9番「新世界から」◆巨匠テミルカーノフが振る 衝撃の「バビ・ヤール」10/9（水）19：00 サントリーホールS¥9,500 A¥7,500 B¥6,000 C完売 指揮：ユーリ・テミルカーノフ（名誉指揮者）バス：ピョートル・ミグノフ男声合唱：新国立劇場合唱団ハイドン／交響曲第94番「驚愕」ショスタコーヴィチ／交響曲第13番「バビ・ヤール」◆壮大なサウンド チャイコフスキー5番10/14（月・祝）14：00横浜みなとみらいホール10/15（火）19：00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C完売指揮：ユーリ・テミルカーノフ（名誉指揮者）ヴァイオリン：エマニュエル・チェクナヴォリアンシベリウス／ヴァイオリン協奏曲チャイコフスキー／交響曲第5番◆巨匠テミルカーノフが指揮 豊潤なるブラームス10/19（土）、20（日）各日14：00東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥4,000 指揮：ユーリ・テミルカーノフ（名誉指揮者）ヴァイオリン：セルゲイ・ハチャトゥリアンブラームス／ヴァイオリン協奏曲、交響曲第2番ユーリ・テミルカーノフ©読響セルゲイ・ハチャトゥリアンユーリ・テミルカーノフ©読響※10月1日以降の料金は消費税8％の価格。 消費税率が変更になった場合、料金が変更になります。
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