eぶらあぼ 2019.6月号
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102お問合せ資料請求お申込みオフィシャルFacebook/Twitter更新中!N響ガイド 03-5793-8161(営業時間:平日10:00~18:00/土・日・祝日の定期公演日は電話のみの営業10:00~開演1時間半前)WEBチケットN響 https://ticket.nhkso.or.jp/s/(手数料無料)6月定期公演 1回券発売中指揮=パーヴォ・ヤルヴィ(NHK交響楽団首席指揮者)NHK交響楽団 首席指揮者 :パーヴォ ・ヤルヴィ※曲目、出演者、曲順等の変更の場合があります。あらかじめご了承ください。 ※未就学児のご入場はお断りしています。※[ユースチケット]、N響ほっとコンサート[25歳以下]のチケットのお取り扱いはN響ガイドのみです。来場時に25歳以下の証明となるものをご提示いただきます。明電舎 presents N響名曲コンサート2019~Summer Night Fantasy~夏の多彩な空気を満喫する夜会へ、ようこそ7/2(火)19:00 サントリーホール指揮=井上道義 ギター=大萩康司*シャブリエ/狂詩曲「スペイン」ロドリーゴ/アランフェス協奏曲*ベルリオーズ/幻想交響曲料金(税込): [一般]SS¥8,500 S¥6,500 A¥5,000 B¥3,500 C¥2,500 [ユースチケット(25歳以下)]  SS¥6,000 S¥5,000 A¥3,500 B¥2,500 C¥1,500主催:NHK交響楽団特別協賛:(株)明電舎井上道義夏だ! 祭りだ!!N響ほっとコンサート ~世界ぐるっと名曲の旅~反田恭平原田慶太楼©Claudia Hershner8/4(日)15:30 NHKホール指揮=原田慶太楼 ピアノ=反田恭平*ロッシーニ/ 歌劇「ウィリアム・テル」 序曲から 終曲「スイス軍の行進」(スイス)ブラームス/ハンガリー舞曲集から第5番(ハンガリー)ガーシュウィン/ラプソディー・イン・ブルー*(アメリカ)ビゼー/「アルルの女」組曲 第2番から「メヌエット」(フランス)エルガー/行進曲「威風堂々」第1番(イギリス) ほか料金(税込):[一般]S¥5,200 A¥4,200 B¥3,000 C¥1,500      [25歳以下]S¥4,000 A¥3,000 B¥2,000 C¥1,500      [小・中学生]S¥2,000 A¥1,500 B¥1,000 C¥500主催:NHK/NHK交響楽団協力:(株)グローバル/グローバル管楽器技術学院ブルックナー交響曲シリーズ第4弾! 敬愛するワーグナーに捧げた《第3番》北欧の作曲家に力を注ぐパーヴォが贈る、デンマーク、ニルセンの《交響曲第2番》20世紀フランスの最高峰オーケストラ作品メシアン《トゥランガリラ交響曲》主催:NHK/NHK交響楽団特別支援:岩谷産業(株)/三菱地所(株)/東日本旅客鉄道(株)/(株)みずほ銀行/(公財)渋谷育英会特別協力:BMWジャパン/ユナイテッド航空会社/全日本空輸(株)/(株)松尾楽器商会/ヤマハ(株)/(株)パレスホテル料金(税込):[一般]S¥8,800 A¥7,300 B¥5,700 C¥4,600 D¥3,600 E(自由席/A・Cプロのみ)¥1,500      [ユースチケット(25歳以下/A・Cプロのみ)]S¥5,500 A¥4,500 B¥3,500 C¥2,500 D¥1,500Aプロ 6/8(土)18:00、9(日)15:00 NHKホール指揮=パーヴォ・ヤルヴィバリトン=マティアス・ゲルネ*マーラー/こどもの不思議な角笛*ニルセン/交響曲 第2番 ロ短調 「4つの気質」Bプロ 6/19(水)、20(木)19:00 サントリーホール指揮=パーヴォ・ヤルヴィ ピアノ=ロジェ・ムラロオンド・マルトノ=シンシア・ミラーメシアン/トゥランガリラ交響曲※本公演は休憩がございません。 開演後はお席にお着きいただけませんので、あらかじめご了承くださいCプロ 6/14(金)19:00、15(土)15:00 NHKホール指揮=パーヴォ・ヤルヴィ ヴァイオリン=ギル・シャハムバッハ(ウェーベルン編)/リチェルカータ ベルク/ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出のために」ブルックナー/交響曲 第3番 ニ短調(第3稿/1889)初めて耳にしたブルックナーの交響曲が《第3番》でした。そして、初めて指揮をしたブルックナーもまた《第3番》でした。この交響曲がきっかけでブルックナーの虜になりました。いつも私に親密に語りかけてくる音楽です。この《第3番》を起点としてブルックナー独特の音楽が確立されていきます。《第1番》《第0番》《第2番》を初期の作品と呼ぶとするなら、《第3番》は「大人の」ブルックナーが顔を見せていると言えるでしょう。しかし、その一方で若々しさも同居しています。初期ロマン派の伝統的な交響曲の語法と、これから成熟していく独自の語法が混在しています。つまり、ブルックナーの2つの顔を堪能できる交響曲なのです。ドラマチックな傾向をも感じさせる若い作曲家の姿のなかに、後に叙事詩のような雄大な時間の流れを描く作曲家の顔をのぞかせているのです。《第3番》がきっかけでブルックナーの虜になりました。 ̶ パーヴォ・ヤルヴィ©Kaupo Kikkas

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