eぶらあぼ 2019.4月号
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211コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報ぶらPAL今月の注目公演公演情報日本を代表するトップ吹奏楽集団として、第一線を疾走し続ける東京佼成ウインドオーケストラ。今回は、世界的クラリネット奏者で、2010年から2年間、同団の首席指揮者を務めていたポール・メイエのタクトで。名匠、まずは小編成特有の魅力あふれるシュポア「ノットゥルノ」を“吹き振り”。後半では一転、大編成のラフマニノフ「交響的舞曲」(大橋晃一編)をダイナミックに披露、吹奏楽の多面性を示す。溢れ出る音楽性と圧倒的なリーダーシップで、魅力的なサウンドを紡ぎ続ける鬼才・井上道義。読売日本交響楽団を率いて、春たけなわの大和に降り立ち、珠玉の名曲の魂を解き放つ。ステージはモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》序曲で幕を開け、メインにはストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」(1945年版)を。そして、パガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第1番」は、名手・神尾真由子の美音で堪能する。チェロの名匠・山崎伸子のプロデュースにより、将来有望な若手奏者を紹介するシリーズ「未来に繋ぐ室内楽」。第4弾はヴァイオリン小川響子、チェロ伊東裕、ピアノ秋元孝介による「葵トリオ」が登場する。昨年、最難関・ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門を制した実力派。ベートーヴェンの第4番「街の歌」にシューベルトの第1番という“王道”に、アメリカのアイヴズと、作風を異にする佳品をじっくり聴かせる。常に“攻め”の姿勢で、覇気漲る快演を聴かせ、ファンを“増殖”させている東京ニューシティ管弦楽団。飯森範親指揮で臨む今回は、2つの未完の交響曲を取り上げる。まずは、第2楽章冒頭までしか書かれなかったワーグナー「交響曲ホ長調」を。そして、終楽章が未完のブルックナー「交響曲第9番」を、ドイツの音楽学者ベンヤミン=グンナー・コールスによる、新発見資料の研究成果を反映した校訂版(2000年)で味わう。東京佼成ウインドオーケストラ 第143回定期ポール・メイエ(指揮/クラリネット)井上道義(指揮)読売日本交響楽団 神尾真由子(ヴァイオリン) やまと極上の響シリーズ東京ニューシティ管弦楽団 第124回定期飯森範親(指揮)海老彰子・田口千晴ピアノデュオリサイタルミュージックアカデミー・プログラム未来に繋ぐ室内楽 Vol.4 葵トリオ日本モーツァルト協会 第608回演奏会 梶川真歩(フルート) 毛利文香(ヴァイオリン) 小倉貴久子(ピアノ)4/25(木)19:00 東京芸術劇場 コンサートホール4/21(日)14:00 やまと芸術文化ホール4/21(日)14:00 東京芸術劇場 コンサートホール4/28(日)14:30 王子ホール4/24(水)14:00 フィリアホール4/21(日)14:00 東京文化会館(小)ポール・メイエ ©山岸 伸井上道義神尾真由子飯森範親 ©山岸 伸60年以上も活動を続けている、日本モーツァルト協会。第608回演奏会(例会)は「次世代のモーツァルト」と題し、コンクール・ジュヌフルーティスト(フランス)第1位の梶川真歩、第54回パガニーニ国際コンクール第2位のヴァイオリンの毛利文香、フォルテピアノの名手として知られる小倉貴久子を迎えて。8歳で作曲したフルート・ソナタ(K.11,13~15)や、30歳目前で手掛けたヴァイオリン・ソナタ(K.454,481)を聴く。小倉貴久子毛利文香梶川真歩海老彰子と田口千晴、共に国際的に活躍するピアノの名手が、2台ピアノと連弾の「デュオ」という形で対峙し、その魅力の真髄を追究する。モーツァルトの「ソナタK.448」にミヨー「スカラムーシュ」、ラヴェル「マ・メール・ロワ」、ルトスワフスキ「パガニーニの主題による変奏曲」とデュオならではの多層的な宇宙を現出。さらに、スクリャービン「ソナタ第4番」、ラヴェル「道化師の朝の歌」と、各々のソロも交えて。海老彰子田口千晴©Daniel Delang

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