eぶらあぼ 2018.3月号
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コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPAL133常任指揮者 シルヴァン・カンブルランお申込み・お問合せ 読響チケットセンター(10時~18時/年中無休) 0570‒00‒4390 http://yomikyo.or.jp/2018-2019シーズン年間会員券、絶賛発売中。6月までの1回券、発売中!ヘンリク・ナナシ©Gunnar Geller◆俊英ナナシが振る R.シュトラウスの傑作3/16(金)19:00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,000指揮:ヘンリク・ナナシヴァイオリン:ルノー・カプソンブゾーニ/ヴァイオリン協奏曲R.シュトラウス/ 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 他A.シュタインバッハー©Peter Rigaud◆休日のドイツ・ロマン派名曲選3/10(土)、11(日)14:00 東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥4,000指揮:謙=デイヴィッド・マズアヴァイオリン:A.シュタインバッハーメンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲シューマン/交響曲第3番「ライン」 他小林研一郎©読響◆“炎のコバケン”渾身の《幻想》3/20(火)19:00 サントリーホール3/21(水・祝)14:00 横浜みなとみらいホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C完売指揮:小林研一郎ビゼー/「アルルの女」第2組曲ベルリオーズ/幻想交響曲 他◆2大バレエ「くるみ割り人形」 & 鮮烈に響く「春の祭典」4/13(金)19:00 サントリーホール4/14(土)14:00 横浜みなとみらいホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C完売指揮:シルヴァン・カンブルランクラリネット:ポール・メイエチャイコフスキー/ バレエ音楽「くるみ割り人形」からモーツァルト/クラリネット協奏曲ストラヴィンスキー/春の祭典 他◆ロシアの人気協奏曲&交響曲4/28(土)、29(日・祝)14:00 東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥4,000指揮:アジス・ショハキモフピアノ:ガブリエラ・モンテーロラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番チャイコフスキー/交響曲第5番◆永遠なるマーラー第9番4/20(金)19:00 サントリーホールS¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C完売指揮:シルヴァン・カンブルランアイヴズ/ニューイングランドの3つの場所マーラー/交響曲第9番◆カンブルランの“ベト7”4/7(土)、8(日)14:00 東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥4,000指揮:シルヴァン・カンブルランヴァイオリン:佐藤俊介モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」ベートーヴェン/交響曲第7番 他≪2018年3月~4月の聴きどころ≫ 3月10、11日はボストン響、フランス国立管などを指揮し欧州で注目を浴びるK=D.マズアがシューマン「ライン」をメインとした《ドイツ・ロマン派名曲選》を披露する。父親であるクルト譲りのドイツ音楽で真価を発揮するだろう。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲では、ニューヨーク・フィルやバイエルン放送響など世界の一流楽団に招かれる名花シュタインバッハーが、銘器ストラディヴァリウスで艶やかな音色を奏でる。 3月16日には、欧州で頭角を現すハンガリーの俊英ナナシが日本に初登場。先鋭な舞台で高名なベルリン・コーミッシェ・オーパーの音楽総監督を昨年まで務め、今年1月にも英国ロイヤル・オペラでR.シュトラウス「サロメ」を振るなど、オペラでも高い評価を得ている注目株。今回は、得意とするR.シュトラウス作品から傑作「ツァラトゥストラはかく語りき」で熱いドラマを生み出す。前半には、フランスを代表する名手ルノー・カプソンが、珍しいブゾーニのヴァイオリン協奏曲で共演する。この作品は、ブッシュやシゲティら往年の巨匠らが愛したことでも知られ、録音は幾つかあるものの、演奏機会は極めて稀だ。雄弁に鳴るオーケストラと技巧的なソロの丁々発止にご注目を。 3月20、21日は、特別客演指揮者の小林研一郎が登場し、ベルリオーズ「幻想」に熱い魂を込める。渾身のタクトで壮大なサウンドを引き出し、聴衆を熱狂の瞬間へと誘うだろう。 4月は常任指揮者カンブルランが3プログラムで登場。7、8日にはベートーヴェンの交響曲第7番を振る。古典派でも高い評価を得ているカンブルランが、躍動感あふれる名曲で音楽の喜びを爆発させる。モーツァルト「トルコ風」では、今年6月に名門オランダ・バッハ協会の音楽監督に就任する佐藤俊介が共演し、爽やかな風を吹かせる。13、14日にはチャイコフスキー「くるみ割り人形」とストラヴィンスキー「春の祭典」というロシアの代表的なバレエ音楽でクリアな響きと鮮烈なリズムを生み出す。世界的クラリネット奏者のメイエを迎え、モーツァルトの協奏曲とドビュッシーの洒落た小品を披露する。20日にはマーラーが最後に完成させた交響曲、第9番にアイヴズを組み合わせた意味深長なプログラムを指揮する。1回だけのため、完売必至。お買い逃しなく。 4月28、29日はベルリン・ドイツ響やドレスデン国立歌劇場管へのデビューを成功させた俊英ショハキモフが、チャイコフスキー作品などでエネルギーを爆発させる。即興の天才モンテーロはラフマニノフの名曲を独特のセンスで弾きこなす。シルヴァン・カンブルラン©読響アジス・ショハキモフ©Iliya Kononovポール・メイエ©Shin Yamagishi佐藤俊介©Yat Ho Tsang
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