eぶらあぼ 2018.2月号
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コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPAL121◆インターネット(パソコン・スマートフォン・携帯電話)から、座席を選んでチケットのご予約ができます! ◆シルバー(65歳以上)、U25(25歳以下)、ハンディキャップ割引/託児サービス(有料、要予約)あり。詳細はお問合せください。 ◆出演者・曲目などが変更になる場合がございます。ご了承ください。お申込み・お問合せ=都響ガイド 0570-056-057(ナビダイヤル/月~金:10時~18時 土日祝:休み)  ※主催公演開催日等は休業または営業時間が変更となります。        都響WEBチケット http://www.tmso.or.jp音楽監督:大野和士 終身名誉指揮者:小泉和裕 桂冠指揮者:エリアフ・インバル 首席客演指揮者:ヤクブ・フルシャ春の日の午後に楽しむ、明るく華やかなチャイコフスキー《交響曲第3番》■第854回 定期演奏会Cシリーズ4/19(木)14:00 東京芸術劇場コンサートホール指揮=大野和士リムスキー=コルサコフ/序曲《ロシアの復活祭》 op.36 ボロディン/歌劇『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」 チャイコフスキー/交響曲第3番 ニ長調 op.29 《ポーランド》S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 Ex¥3,500大野和士©Rikimaru Hotta春の日の午後のコンサートに大野が選んだのは、まるでバレエ組曲のように明るく華やかなチャイコフスキーの第3交響曲。第5楽章の浮き立つようなポロネーズのリズムをはじめ、作品全体がまとうエレガントな表情は、哀愁や苦悩の印象が強いチャイコフスキーの交響曲群の中にあって、独特の魅力を放っています。前半に置かれた人気曲とともに、ドラマティックなロシア音楽を、大野と都響の精妙かつ力強い演奏でお楽しみください。人生のすべてを込めた、チャイコフスキー最後の作品にして最高傑作■第851回 定期演奏会Cシリーズ 3/30(金)14:00 東京芸術劇場コンサートホール■都響スペシャル 3/31(土)14:00 ミューザ川崎シンフォニーホール指揮=エリアフ・インバルシューベルト/交響曲第7番 ロ短調 D759 《未完成》 チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 op.74 《悲愴》S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 Ex¥3,500エリアフ・インバル©Rikimaru Hottaチャイコフスキー最後の作品にして最高傑作であり、異常なまでの情念の発露が音と化した稀有なシンフォニーを、インバルはどのような眼差しで見つめるでしょうか。対する《未完成》も都響では21年ぶりの指揮。満を持してのインバルの《未完成》&《悲愴》は、単なる名曲プログラムでは終わらない凄みを感じさせてくれるはずです。都響の2018年度は、音楽監督・大野和士によるマーラーの大作《交響曲第3番》で幕開け■第852回 定期演奏会Aシリーズ 4/9(月)19:00 東京文化会館■第853回 定期演奏会Bシリーズ 4/10(火)19:00 サントリーホール指揮=大野和士 メゾソプラノ=リリ・パーシキヴィ児童合唱=東京少年少女合唱隊 女声合唱=新国立劇場合唱団マーラー/交響曲第3番 ニ短調S¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C¥5,000 Ex¥3,700(4/9)・P¥4,000(4/10)リリ・パーシキヴィ©Rami Lappalainen andUnelmastudio Oy Ltd大野和士©Rikimaru Hotta都響の2018年度は、音楽監督・大野和士によるマーラーの大作「交響曲第3番」で幕開けです。マーラーのいわゆる「角笛交響曲」は、声楽作品を得意とする大野がひときわ共感を持って手掛けてきた作品群。ヨーロッパの歌劇場で大野とも共演を重ね、信頼しあう名歌手リリ・パーシキヴィを独唱に迎えます。巨匠エリアフ・インバルが描く、青年芸術家の夢と狂気■第850回 定期演奏会Bシリーズ 3/26(月)19:00 サントリーホール指揮=エリアフ・インバル ピアノ=アレクサンドル・タローショスタコーヴィチ/ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 op.102ベルリオーズ/幻想交響曲 op.14S¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C¥5,000 P¥4,000アレクサンドル・タロー©Marco Borggreveエリアフ・インバル©Rikimaru Hotta東日本大震災のために幻となっていた《幻想交響曲》が、マエストロの強い希望により再びプログラムされました。80歳を超えた巨匠が、青年芸術家の夢と狂気をどのように描き出すか、興味は尽きません。1968年パリ生まれのアレクサンドル・タローは、透徹した美音と洒脱な演奏が持ち味の人気ピアニスト。自ら熱望したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番を、ショスタコーヴィチのスペシャリストであるインバルと初共演です。

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