eぶらあぼ 2018.1月号
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106◆インターネット(パソコン・スマートフォン・携帯電話)から、座席を選んでチケットのご予約ができます! ◆シルバー(65歳以上)、U25(25歳以下)、ハンディキャップ割引/託児サービス(有料、要予約)あり。詳細はお問合せください。 ◆出演者・曲目などが変更になる場合がございます。ご了承ください。お申込み・お問合せ=都響ガイド 0570-056-057(ナビダイヤル/月~金:10時~18時 土日祝:休み)  ※主催公演開催日等は休業または営業時間が変更となります。        都響WEBチケット http://www.tmso.or.jp音楽監督:大野和士 終身名誉指揮者:小泉和裕 桂冠指揮者:エリアフ・インバル 首席客演指揮者:ヤクブ・フルシャ春の日の午後に楽しむ、明るく華やかなチャイコフスキー■第854回 定期演奏会Cシリーズ4/19(木)14:00 東京芸術劇場コンサートホール指揮=大野和士リムスキー=コルサコフ/序曲《ロシアの復活祭》 op.36 ボロディン/歌劇『イーゴリ公』より「だったん人の踊り」 チャイコフスキー/交響曲第3番 ニ長調 op.29《ポーランド》S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 Ex¥3,500大野和士©Rikimaru Hotta春の日の午後のコンサートに大野が選んだのは、まるでバレエ組曲のように明るく華やかなチャイコフスキーの第3交響曲。第5楽章の浮き立つようなポロネーズのリズムをはじめ、作品全体がまとうエレガントな表情は、哀愁や苦悩の印象が強いチャイコフスキーの交響曲群の中にあって、独特の魅力を放っています。前半に置かれた人気曲とともに、ドラマティックなロシア音楽を、大野と都響の精妙かつ力強い演奏でお楽しみください。大管弦楽で壮大に奏でられる空前絶後の《トゥーランガリラ交響曲》■第847回 定期演奏会Aシリーズ 1/18(木)19:00 東京文化会館■第848回 定期演奏会Cシリーズ 1/20(土)14:00 東京芸術劇場コンサートホール指揮=大野和士 ピアノ=ヤン・ミヒールス */** オンドマルトノ=原田 節 **ミュライユ/告別の鐘と微笑み~オリヴィエ・メシアンの追憶に(1992)(ピアノ・ソロ) *メシアン/トゥーランガリラ交響曲 **S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 Ex¥3,200(1/18)・¥3,500(1/20)原田 節©Yutaka Hamanoヤン・ミヒールスメシアンの代表作にして、20世紀に生まれたシンフォニーの最高峰の一つ、《トゥーランガリラ交響曲》を大野和士の指揮でお贈りします。また、コンサートの幕開けには、現代フランスを代表する作曲家の一人トリスタン・ミュライユのメシアン追悼曲が、《トゥーランガリラ》のソロもつとめるベルギーのピアニスト、ヤン・ミヒールスの独奏で演奏されます。都響の2018年度は、音楽監督・大野和士によるマーラーの大作《交響曲第3番》で幕開け■第852回 定期演奏会Aシリーズ 4/9(月)19:00 東京文化会館■第853回 定期演奏会Bシリーズ 4/10(火)19:00 サントリーホール指揮=大野和士 メゾソプラノ=リリ・パーシキヴィ児童合唱=東京少年少女合唱隊 女声合唱=新国立劇場合唱団マーラー/交響曲第3番 ニ短調S¥8,000 A¥7,000 B¥6,000 C¥5,000 Ex¥3,700(4/9)・P¥4,000(4/10)リリ・パーシキヴィ©Rami Lappalainen andUnelmastudio Oy Ltd大野和士©Rikimaru Hotta都響の2018年度は、音楽監督・大野和士によるマーラーの大作「交響曲第3番」で幕開けです。マーラーのいわゆる「角笛交響曲」は、声楽作品を得意とする大野がひときわ共感を持って手掛けてきた作品群。ヨーロッパの歌劇場で大野とも共演を重ね、信頼しあう名歌手リリ・パーシキヴィを独唱に迎えます。大野和士が物語を紡ぐ20世紀初頭ウィーンの2作品■第846回 定期演奏会Bシリーズ 1/10(水)19:00 サントリーホール指揮=大野和士R.シュトラウス/組曲《町人貴族》 op.60 ツェムリンスキー/交響詩《人魚姫》S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 P¥3,500大野和士©Rikimaru Hotta新春の定期演奏会に大野和士が選んだのは、組曲《町人貴族》と交響詩《人魚姫》という、いずれも20世紀初頭のウィーンで初演された2曲。ホフマンスタールの劇のための音楽からR.シュトラウス自身が編んだ組曲は、原作であるモリエールとリュリによるコメディ・バレエさながらに、小管弦楽で典雅な味わいにあふれています。アンデルセンの名作童話をもとにしたツェムリンスキーの名曲《人魚姫》は、大オーケストラによって幻想的かつ抒情的に物語が紡がれてゆく美しい交響詩です。

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