eぶらあぼ 2017.12月号
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9Orchestra Focus読売日本交響楽団 2018/19シーズンプログラム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36Contents12. 2017アンドレアス・オッテンザマー(クラリネット) ・・・・・・・ 26アリーナ・ポゴストキーナ(ヴァイオリン) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28Pre-Stage=Prestige interview現代ヴァイオリン界の最高峰に君臨するクレーメルが来年2月に再びの来日。これまでシュニトケやグバイドゥーリナなどの現代作曲家の紹介に尽力してきた彼が、近年傾注しているのがポーランド出身のユダヤ人作曲家ヴァインベルクだ。ショスタコーヴィチに認められながらも、家族がホロコーストの犠牲となり、自身もソ連で逮捕されるなど歴史に翻弄された人生を歩んだこの作曲家の「24の前奏曲」(無伴奏)がリサイタルで弾かれることは大きな話題だ。また、精鋭集団クレメラータ・バルティカと共演するモーツァルトの協奏作品など期待は大きい。※P.43の公演紹介記事もぜひお読みください。【今月の表紙】ギドン・クレーメル(ヴァイオリン) with リュカ・ドゥバルグ(ピアノ)&クレメラータ・バルティカぶらあぼ = Bravo は賞賛を意味する感嘆詞。Bravoを、イタリアを含むヨーロッパの諸言語では ブラアヴォ=ぶらあぼ と発音、クラシック音楽やオペラ・バレエ上演の際にかけ声として使われます。“ぶらあぼ”なクラシック音楽への誘い、それが『クラシック音楽情報誌 ぶらあぼ』です。©Angie Kremer PhotographyBRAVO Focus創立150周年記念 ウクライナ国立歌劇場来日公演フェスティバル ・・・・・・・・・・・・・ 38BRAVO Tips東京・春・音楽祭 ―東京のオペラの森2018― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30びわ湖リング、いよいよ《ワルキューレ》へ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32豊中市立文化芸術センター 開館1周年記念 オペラ・ガラ・コンサート ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34【クレメラータ・バルティカ&リュカ・ドゥバルグとの共演】2018.2/10(土)16:00 兵庫県立芸術文化センター、2/12(月・休)15:00 広島文化学園HBGホール(広島交響楽団「平和の夕べ」コンサート)、2/14(水)19:00 サントリーホール【リサイタル】2018.2/17(土)15:00 大阪/イシハラホール、2/18(日)14:00 サントリーホール
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