eぶらあぼ 2017.11月号
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コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPAL113◆インターネット(パソコン・スマートフォン・携帯電話)から、座席を選んでチケットのご予約ができます! ◆シルバー(65歳以上)、U25(25歳以下)、ハンディキャップ割引/託児サービス(有料、要予約)あり。詳細はお問合せください。 ◆出演者・曲目などが変更になる場合がございます。ご了承ください。お申込み・お問合せ=都響ガイド 0570-056-057(ナビダイヤル/月~金:10時~18時 土日祝:休み)  ※主催公演開催日等は休業または営業時間が変更となります。        都響WEBチケット http://www.tmso.or.jp音楽監督:大野和士 終身名誉指揮者:小泉和裕 桂冠指揮者:エリアフ・インバル 首席客演指揮者:ヤクブ・フルシャ大野和士が物語を紡ぐ20世紀初頭ウィーンの2作品新春の定期演奏会に大野和士が選んだのは、組曲《町人貴族》と交響詩《人魚姫》という、いずれも20世紀初頭のウィーンで初演された2曲。ホフマンスタールの劇のための音楽からR.シュトラウス自身が編んだ組曲は、原作であるモリエールとリュリによるコメディ・バレエさながらに、小管弦楽で典雅な味わいにあふれています。アンデルセンの名作童話をもとにしたツェムリンスキーの名曲《人魚姫》は、大オーケストラによって幻想的かつ抒情的に物語が紡がれてゆく美しい交響詩です。■第846回 定期演奏会Bシリーズ 2018.1/10(水)19:00 サントリーホール指揮=大野和士R.シュトラウス/組曲《町人貴族》 op.60ツェムリンスキー/交響詩《人魚姫》S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 P¥3,500大野和士©Rikimaru Hottaメシアンの代表作にして、20世紀に生まれたシンフォニーの最高峰の一つ、《トゥーランガリラ交響曲》を大野和士の指揮でお贈りします。サンスクリット語に由来するタイトルを持ち、熱い血がほとばしるような生命と愛の歌が、ピアノとオンドマルトノを戴く大管弦楽で壮大に奏でられ、空前絶後の音響がホールを包み込むさまは、数ある管弦楽曲の中でも稀有なライヴ体験です。また、コンサートの幕開けには、現代フランスを代表する作曲家の一人トリスタン・ミュライユのメシアン追悼曲が、《トゥーランガリラ》のソロもつとめるベルギーのピアニスト、ヤン・ミヒールスの独奏で演奏されます。■第847回 定期演奏会Aシリーズ 2018.1/18(木)19:00 東京文化会館■第848回 定期演奏会Cシリーズ 2018.1/20(土)14:00 東京芸術劇場コンサートホール指揮=大野和士 ピアノ=ヤン・ミヒールス */** オンドマルトノ=原田 節 **ミュライユ/告別の鐘と微笑み~オリヴィエ・メシアンの追憶に(1992)(ピアノ・ソロ) *メシアン/トゥーランガリラ交響曲 **S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 Ex¥3,200(1/18)・¥3,500(1/20)大管弦楽で壮大に奏でられる空前絶後の《トゥーランガリラ交響曲》原田 節©Yutaka Hamanoヤン・ミヒールス大野和士©Rikimaru Hotta準・メルクルが得意のドイツ音楽を中心としたプログラムで都響初登場■プロムナードコンサートNo.376 2018.2/10(土)14:00 サントリーホール指揮=準・メルクル チェロ=エドガー・モローメンデルスゾーン/序曲《フィンガルの洞窟》 op.26ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 B.191シューマン/交響曲第3番 変ホ長調 op.97《ライン》S¥5,800 A¥4,800 B¥3,800 P¥2,500エドガー・モロー©Julien Mignot準・メルクル©Christiane Höhneすでに日本でも高い評価を受けている準・メルクルが都響初登場です。得意のドイツ音楽を中心としたオーソドックスなプログラムに自信と安定感を漂わせます。1994年パリ生まれのエドガー・モローは、急速に活躍の場を広げている新進気鋭のチェリスト。2015年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」でも披露したドヴォルザークのチェロ協奏曲に、こんどはサントリーホールでメルクル&都響とともに挑みます。

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