eぶらあぼ 2017.10月号

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コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPAL139常任指揮者 シルヴァン・カンブルランお申込み・お問合せ 読響チケットセンター（10時～18時/年中無休） 0570‒00‒4390　http：//yomikyo.or.jp/≪10月～2018年1月の聴きどころ≫　10月は新国立劇場でのワーグナー「神々の黄昏」、11月は日生劇場でのドヴォルザーク「ルサルカ」とオーケストラ・ピットでの演奏が続く読響。11月には常任指揮者カンブルランの指揮でメシアンのオペラ「アッシジの聖フランチェスコ」（演奏会形式）を全曲日本初演する。約5時間30分を要する大作であり、日本の音楽演奏史に残る公演となるだろう。指揮は、メシアン演奏の権威である読響常任指揮者のカンブルラン。東京で開催する2公演は発売後即完売。23日（木・祝）の滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール公演をお聴き逃しなく。　12月2日、3日は、70～80年代に一世を風靡した伝説のバンド「ウェザー・リポート」で活躍し、今なおジャズ＆フュージョン界のトップドラマーとして人気を誇るピーター・アースキンが登場。今年大ヒットした映画「ラ・ラ・ランド」の音楽も手がけた名手だ。今回は、彼のために作曲されたターネジのドラムス協奏曲を日本初演する。「エル・システマ」出身のベネズエラの新鋭マテウスはラヴェルの「ボレロ」などを指揮し、渾身のタクトで熱狂の頂点へと誘う。　12月12日には、首席客演指揮者のマイスターが登場し、マーラーの交響曲第3番を披露。全6楽章からなる演奏時間約100分の交響曲で、4管編成の大管弦楽、独唱、女声合唱、児童合唱が大自然を感じる壮大な響きを聴かせる。世界で活躍するメゾ・ソプラノ歌手の藤村実穂子が登場し、美しいドイツ語の発音で豊かな歌唱を披露する。　12月17日から24日は、年末恒例のベートーヴェン「第九」公演。東京・横浜・大阪で6公演を開催する。指揮には、ベルリン・フィルやロイヤル・コンセルトヘボウ管など世界の一流楽団に客演を続けるフランスの名匠クリヴィヌが登場。今シーズンからフランス国立管の音楽監督に就任し、さらに注目を集めているマエストロ。古典派音楽の解釈でも高い評価を得ており、熟練のタクトで「第九」を鮮やかに描くだろう。また、パリ・オペラ座などで活躍するソプラノのダム＝イェンセンら実力派声楽陣と日本を代表するプロ合唱団の新国立劇場合唱団という強力な布陣にも注目だ。最後は極上の“歓喜の歌”が響くだろう。　年明け、1月6日と7日の《ニューイヤー・コンサート》には、カンブルランが登場。J.シュトラウスⅡらの有名なワルツやポルカに加え、オッフェンバックの「天国と地獄」序曲やデュカス「魔法使いの弟子」などフランス色が加えられ、カンブルランらしい洒脱なプログラムが組まれた。また、ワックスマン「カルメン幻想曲」などでは、人気ヴァイオリニストの三浦文彰が超絶技巧を披露し、新年を華やかに彩る。世界の巨匠や豪華ソリストが次々と登場！ 12月までのチケット（1回券）、絶賛発売中！◆今年の目玉公演。 東京の2公演は完売！　《アッシジの聖フランチェスコ》11/23（木・祝）13：00 びわ湖ホールS¥14,000 A¥12,000 B¥10,000指揮：シルヴァン・カンブルラン天使：エメーケ・バラート（ソプラノ）聖フランチェスコ：　ヴァンサン・ル・テクシエ（バリトン）合唱：新国立劇場合唱団　　 びわ湖ホール声楽アンサンブル　他メシアン／歌劇「アッシジの聖フランチェスコ」（演奏会形式/全3幕/日本語字幕付）シルヴァン・カンブルラン©読響◆伝説的ドラマー、アースキン登場12/2（土）14：00 東京芸術劇場12/3（日）14：00 東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥4,000指揮：ディエゴ・マテウスドラムス：ピーター・アースキンターネジ／ドラムス協奏曲「アースキン」（日本初演）ラヴェル／ボレロ　他ピーター・アースキン◆壮大な響き、マーラー第3番12/12（火）19：00 サントリーホールS¥9,500 A¥7,500 B完売 C完売指揮＝コルネリウス・マイスターメゾソプラノ：藤村実穂子女声合唱：新国立劇場合唱団児童合唱：TOKYO FM少年合唱団　　　　フレーベル少年合唱団マーラー／交響曲第3番藤村実穂子©Edd Royal◆名匠クリヴィヌが振る《第九》12/17（日）14：00 東京芸術劇場12/19（火）19：00 サントリーホール12/20（水）19：00 サントリーホール12/21（木）19：00 フェスティバルホール12/23（土・祝）14：00 東京芸術劇場12/24（日）14：00 横浜みなとみらいホールS¥9,500 A¥7,500 B¥6,000 C¥4,500（21日以外）BOX完売 S¥7,200 A¥6,100 B¥5,100（21日/大阪）指揮：エマニュエル・クリヴィヌ合唱：新国立劇場合唱団ソプラノ：インガー・ダム＝イェンセンメゾソプラノ：清水華澄テノール：ドミニク・ヴォルティヒバス：妻屋秀和ベートーヴェン／交響曲第9番「合唱付き」インガー・ダム＝イェンセン©Isak Hoffmeyerエマニュエル・クリヴィヌ©Fabrice Dell'Anese◆カンブルランの《ニューイヤー》2018.1/6（土）14：00 東京芸術劇場2018.1/7（日）14：00 東京芸術劇場S¥7,500 A¥5,500 B¥4,500 C¥4,000（10/7発売）指揮：シルヴァン・カンブルランヴァイオリン：三浦文彰J.シュトラウスⅡ／喜歌劇「こうもり」序曲　「南国のバラ」、「雷鳴と電光」、「美しく青きドナウ」ワックスマン／カルメン幻想曲デュカス／交響詩「魔法使いの弟子」　他三浦文彰©Yuji Hori