eぶらあぼ 2017.9月号
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コンサートギャラリーチケット発売情報News & TopicsNew Release Selection新譜情報TV&FMBooks海外公演情報今月の注目公演公演情報ぶらPAL95◆インターネット(パソコン・スマートフォン・携帯電話)から、座席を選んでチケットのご予約ができます! ◆シルバー(65歳以上)、U25(25歳以下)、ハンディキャップ割引/託児サービス(有料、要予約)あり。詳細はお問合せください。 ◆出演者・曲目などが変更になる場合がございます。ご了承ください。お申込み・お問合せ=都響ガイド 0570-056-057(ナビダイヤル/月~金:10時~18時 土日祝:休み) ※主催公演開催日等は休業または営業時間が変更となります。 都響WEBチケット http://www.tmso.or.jp音楽監督:大野和士 終身名誉指揮者:小泉和裕 桂冠指揮者:エリアフ・インバル 首席客演指揮者:ヤクブ・フルシャ華やかなドイツ・オーストリア名曲集をオーケストラで味わう■第843回 定期演奏会Cシリーズ11/30(木)14:00 東京芸術劇場コンサートホール指揮=小泉和裕 ヴァイオリン=堀米ゆず子モーツァルト/交響曲第35番 ニ長調 K.385《ハフナー》ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26R.シュトラウス/交響詩《ドン・ファン》 op.20R.シュトラウス/交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》 op.28S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 Ex¥3,500小泉和裕©Prague Spring Ivan Malý堀米ゆず子©T.Okura小泉和裕の悠然たる指揮で聴く、深まりゆく芸術の秋■第841回 定期演奏会Bシリーズ 10/24(火)19:00 サントリーホール指揮=小泉和裕 ヴァイオリン=アリーナ・イブラギモヴァバルトーク/ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112フランク/交響曲 ニ短調S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 P¥3,500アリーナ・イブラギモヴァ©Sussie Ahlburg小泉和裕©Rikimaru Hottaハンヌ・リントゥが鮮やかに魅せるシベリウス■プロムナードコンサートNo.375 11/3(金・祝)14:00 サントリーホール指揮=ハンヌ・リントゥ ヴァイオリン=ヴェロニカ・エーベルレベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61シベリウス/交響曲第2番 ニ長調 op.43S¥6,500 A¥5,500 B¥4,500 P¥3,200ヴェロニカ・エーベルレハンヌ・リントゥ©Veikko Kähkönen―フィンランド独立100年記念― シベリウス《クレルヴォ交響曲》■第842回 定期演奏会Aシリーズ 11/8(水)19:00 東京文化会館指揮=ハンヌ・リントゥ メゾソプラノ=ニーナ・ケイテルバリトン=トゥオマス・プルシオ 男声合唱=フィンランド ・ポリテク男声合唱団シベリウス/クレルヴォ交響曲 op.7S¥7,500 A¥6,500 B¥5,500 C¥4,500 Ex¥3,200トゥオマス・プルシオ©Eino Pursioニーナ・ケイテル©Heikki Tuuliきびきびとしたモーツァルト、ロマンティックなブルッフ、大編成で雄弁なシュトラウス――小泉和裕がマチネでお届けするのは、オーケストラを聴く楽しみをたっぷりと味わっていただける、華やかなドイツ・オーストリア名曲集です。日本が生んだ世界的ヴァイオリニスト堀米ゆず子の独奏もこの公演の大きな魅力です。客演のたびに鮮やかなシベリウス演奏を聴かせてくれるハンヌ・リントゥが、いよいよ代表作・第2交響曲を指揮します。民族的共感に現代的な感性が加わった解釈は、耳慣れた曲の新たな魅力を伝えてくれることでしょう。ドイツのヴァイオリニスト、ヴェロニカ・エーベルレとのベートーヴェンも骨太な名演への期待大。小泉和裕の指揮で、伝統的構成と独創的作曲語法を高次元で融合させた傑作2曲をお届けします。バルトークのソロを務めるのは、欧米はもとより日本でもファンを増やしつつあるアリーナ・イブラギモヴァ。これが在京オーケストラ定期へのデビューです。意欲を燃やす曲目だけに、強烈な個性と実力を遺憾なく発揮してくれるでしょう。そして、にび色に輝くような音色と思慮深い歩みで音楽史上に異彩を放つフランクの傑作交響曲を、小泉の悠然たる指揮で聴く。深まりゆく芸術の秋にふさわしい一夜です。2017年フィンランド独立100年を記念して、ハンヌ・リントゥの指揮のもと、彼が信頼するフィンランド・ポリテク男声合唱団と2人の歌手が集い、シベリウス初期の名曲《クレルヴォ交響曲》(1974年渡邉暁雄指揮都響が日本初演)を演奏する、まさにこの時にこそというプログラムです。フィンランドの音楽家たちの心と都響の熱いサウンドが共鳴しあい、シベリウスの雄大な音楽風景が眼前に広がることでしょう。
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